#1 中国。科学者が乳牛の胚に人間の遺伝子を組み込んだ。
現在では、約200頭のハイブリッドの乳牛を作ることに成功した。
この乳牛は人間の母乳と実質的に同一の牛乳を作ることができる。
学者たちはこれらの乳牛を大量に生み出し、人間の母乳の代わりに使えるようにして、これらの牛乳を三年以内に世界の市場で売りたいと望んでいる。
#3 日本。鳥のようにさえずる遺伝子組み換えのマウスを作り出した。
#6 日本。マウスの中でラットの組織を成長させる方法を発見した。
研究者は同じ技術を豚の中で人間の組織を成長させるのに使うことを夢見ている。
#8 ロックフェラー大学の学者たちはマウスに人間の遺伝子を組み込んだ。
これらの「ヒューマナイズされたマウス」はC型肝炎のウイルスの拡散の研究に使われている。
#10 カナダのNexiaという会社はがヤギの細胞を一部蜘蛛のものとした。
この遺伝子組み換え処置により、これらの「蜘蛛ヤギ」がミルクの中に蜘蛛のシルクのたんぱく質を作りだせるようになった。
このシルクは信じられないほど強い繊維である。ケブラーよりも耐久性があり、ナイロンよりもフレクシブルであり、鋼鉄よりも強い。
植物の遺伝子組み換えは、動物よりも進んでいる。
今日では、アメリカでは、大豆は約93パーセント、トウモロコシは約80パーセントが遺伝子組み換えである。
少なくとも19の別々の研究で、遺伝子組み換えの作物は内臓の異常と関係しているという結果が出ている。
また、遺伝子組み換えの作物によってわれわれの消化器官系が変わってきているという兆候がある。
元記事
「原発は動かすしかない」という流れのようですが、「遺伝子組み換えも進めるしかない」という流れになるのでしょうか・・・・・・