NHKニュースを見てから、普通の英語記事(ABCニュース)を見て、違和感を感じたので紹介します。
NHKニュース
ABCニュース
本日国連総会でパレスチナの「非メンバーオブザーバ国家」にランクを上げるという要求が可決された。これは、アメリカとイスラエルの反対を押し切ってのものだ。
投票の前に、パレスチナ大統領のモハメッド・アッバスは国連総会で「本日パレスチナの出産証明書の問題が問われています」と演説した。
国連総会の193の国のうち、138がパレスチナを認めることに賛成を投じた。アメリカを含む9カ国だけが反対票を投じた。
残りの41カ国は棄権した。
反対
アメリカ(中心)、イスラエル、カナダ、パナマ、チェコ、太平洋の島国4カ国
賛成
フランス、イタリア、スペイン、ノルウェー、デンマーク、トルコ
棄権は元記事にないので、別で調べました。
なかなか見つかりませんでしたが、国連のページにありました。
国連のページなんて、初めて見ました。(国連は好きではないので?)
棄権
イギリス、ドイツ
Albania, Andorra, Australia, Bahamas, Barbados, Bosnia and Herzegovina, Bulgaria, Cameroon, Colombia, Croatia, Democratic Republic of the Congo, Estonia, Fiji, Germany, Guatemala, Haiti, Hungary, Latvia, Lithuania, Malawi, Monaco, Mongolia, Montenegro, Netherlands, Papua New Guinea, Paraguay, Poland, Republic of Korea, Republic of Moldova, Romania, Rwanda, Samoa, San Marino, Singapore, Slovakia, Slovenia, The former Yugoslav Republic of Macedonia, Togo, Tonga, United Kingdom, Vanuatu.
日本は賛成で韓国は棄権。お国柄の違いでしょうか。
自由を重んじていると言われるサンマリノ(昨日テレビでやっているのをたまたま見た)が棄権しているのはどうしてでしょうか?
チェコ反対、スロバキア棄権、ブルガリア、ハンガリー、ルーマニアなど東欧諸国が棄権しているのもなかなか興味深いです。