1921年にグルーバル・エリートによって設立された組織である外交問題評議会が、2013年中に世界政府を設立するために、達成される必要のある課題と考えられていることを公表した。
外交問題評議会は2013年に世界政府が組織されるのを阻害するような世界の大きな問題を、グローバリスト4名に出してもらった。
■Richard N. Haass – President, Council on Foreign Relations (2012). Bilderberg Group (2005)
■Yang Jiemian – Trilateral Commision Member (2010)
■Igor Yurgens – Chairman of the Management Board, Institute of Contemporary Development, Russian Federation (2012)
■Michael Fullilove – Executive Director of the Lowy Institute for International Policy (2012)
驚くべきことに、これらのグルーバリストたちは次の7つの「課題」が2013年に克服されなければ、世界政府の出現はないと言っている。
1)一極化された後の世界の最もやっかいな問題についての責任を共有する体制を作る必要がある。このため、世界政府が現実化するためには、中国が世界的権力の一つとして大きな役割を果たす。
2)国連、WTO、IMFやG20などの組織を強化する必要。
3)大国が大きな役割を果たすことが少なくなること。これにより、世界的な政治の展望の中で大国も小国も両方が「ネットワーク統治」の原理を前進させることができる。
4)世界的に、通商はより規制される必要がある。
5)小地域での統合化という流れが是正され、地域的な活動が世界レベルの共通アクションになること。
6)インターネットはより規制される必要がある。
7)中東の政治的展望の悪化は世界政府の原理にとって難問をつきつけている。
最近、欧州理事会議長がEUとロシアが世界政府を押し進めることに貢献したいという願望を口にした。
元記事
全部訳すわけにはいかないので、抄訳しましたがちょっと分かりにくいですね。
この流れは、世界政府を目指す、「表」の顔なのでしょうね。
人々がどのように支配されるか見えてきません。
日本でも「保守」政権が誕生したようですが、これから彼らの進める政策で昔からの保守政策と一味違ったところを見つけられると、この1から7に沿っていることが分かるかも知れませんね。