2013年08月13日 Tweet It!

フィリピンのゴールデン・ライス

フィリピンの農民がモンサントの遺伝子組み換え米ゴールデン・ライスの野外実験場を襲い、破壊した

Bicolの各所から来た400名以上の農民が、 Camarines SurのPili農務省の地域実験場の5番で行われているゴールデンライスの野外試験を襲った。

ゴールデン・ライスは遺伝子組み換えの米であるが、農民達は計画されているその商品化を阻止するために、稲を根こそぎにした。

「農民達は現在行われているゴールデン・ライスの野外実験に対して行動をとることを決めた。ゴールデン・ライスはフィリピンの飢餓と栄養不良の問題への解答ではない」とSIKWAL-GMOのスポークスマンである農民のBert Autoは語る。SIKWAL-GMOは遺伝子組み換え作物と多国籍農業企業が農業を支配することに反対しているBicolの農民、教会、学生、学者、消費者の団体である。

ゴールデン・ライスはベータ・カロチンを作るために細菌とトウモロコシ由来の遺伝子が組み込まれている

Autor氏は米国と農業化学の多国籍企業がゴールデン・ライスの実験栽培の裏にいると語る。彼らはフィリピンの米を支配しようとしているという。

政府のDA RFU5の職員と会見し、職員はゴールデン・ライスの栽培はやめると約束したが、秘密裏に実験を続けているとAutor氏達はいう。
今年から実際に食べる実験が行われるという噂があり、収穫された米がその実験に使用されるおそれがあった
中国では国民が子供たちへの食べさせる実験に反対して、遺伝子組み換えの主唱者に病気になった家族に対して賠償をさせることを要求しているという。

元記事

中国の話は未確認。
まあ、こんなのは報道されない可能性が高いですが・・・・・・
ニュースで日中それぞれ90%以上が相手国に悪感情を持っているということでしたが、われわれも、もっと中国のことを知る必要があるかも知れませんね。
posted by 狭依彦 at 07:50 | Comment(2) | TrackBack(0) | 国際アジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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