土曜日、世界の26カ国の活動家が力を合わせ、フラッキング技術に反対する示威運動を行った。フラッキングは地下水を汚染して、気候変動(温暖化)を促進するという。
10月19日に行われた年間行事のGlobal Frackdownはフラッキングをターゲットとしている。フラッキングとは地下に加圧した化学薬品を送り込むことで炭化水素を抽出するために使われる処理技術のことだ。
世界中の街々で数百人のデモ参加者が繰り出した。
ルーマニアのPungestiでは約千人のデモ参加者が米石油巨大企業のシェブロンが村の郊外で掘削を開始するという計画に反対の声をあげた。
同社は地元当局から許可を得てはいるが、懸念をいだいた地元住民が集まって、同地域でのhydraulic fracturing(水圧破砕)によって起こされる健康と環境に対するリスクの可能性に対して立場を明らかにした。
デモ参加者は「シェブロン、国へ帰れ。シェールガスはNOだ」と叫んだ。
シェブロン社は地域での三日間にわたる抗議活動に対応して仕事を延期している。しかし、活動家はデモを続ける。
元記事
日本では夢の技術のように言われている、いや、環境問題もとりあげられていたように記憶がありますが、ルーマニアで米企業が掘削をするとは?
アメリカでは反対運動があるようですが、このフラッキング他国でもやるとすれば、これはやはり地球を破壊する一環でしょうか?