木曜日夜遅く、イスラエルが港湾都市Latakiaの近辺のシリアの空軍基地を攻撃したと言われている。これには、複数の目的がある。とりわけ、シリアの和平会談交渉を台無しにしようという意図があると、元米議会外交政策アナリストのJames PetrasがRTテレビで語った。
オバマ政権の高官がAPに、この攻撃は木曜日夜通しで行われたと語ったが、詳細については明らかにしていない。
別の安全保障の高官は、攻撃はシリアの港湾都市Latakiaで行われ、目標はロシア製のSA-125ミサイルであったと語っている。
「反体制派を支援することでのイスラエルの和平交渉妨害活動は失敗した。私は、この攻撃は、明らかに、近い将来に行われる交渉を潰すための行動であると思う」とPetrasは語る。
また、Petrasはイスラエルのシリアに対する攻撃的なスタンスは、「イスラエルのパレスチナの土地占拠への敵対勢力は何であれぶっつぶすという政策の一部であり、シリアは明らかにパレスチナ人の協力者である」と言う。
元記事
イスラエルは、シリアを攻撃するのは、ヒズボラの支援者としてのシリアをたたこうとしているもので、「自衛行動以外の何者でもない」、などと言っているのではないかしら。
今回の攻撃は、それにしてもタイミングが良すぎますね。「和平会談交渉を台無し」のニオイ、プンプンですよね。アメリカにも通告しているようですし、「さあ、一緒に表立ってやりましょう」というところでしょうか。
でも、公式的な説明は「自衛のため」でしょうね。
Petrasさんは、パレスチナ人の協力者としてのシリアをたたこうとしていると言っていますが、私はそうではなく、戦争自体を起こすのが目的のような気がしますが・・・・・・