2013年12月11日 Tweet It!

NY市ホームレスの子供激増

ニューヨーク市でホームレスの子供の数が大恐慌以来最大に

ウォール・ストリートには富があふれているこの時に、ニューヨーク市にはホームレスが蔓延している
ニューヨーク・タイムズによると、前回ニューヨーク市にこれほど多くのホームレスの子供があふれたのは大恐慌の最中であるという。
そして、合衆国全体のホームレスの子供の数は、最近、史上最大を記録した
昨日触れたように、アメリカのパブリックスクールでホームレスの生徒は現在120万人である。そして、この数は直近の不景気が始まっていらい72パーセントの上昇となっている
米国人として、われわれは自分たちを「地球上で最も豊かな国」であると考えるきらいがあるが、夜自分の頭を覆う屋根も無いような小さな子供の数が急上昇を続けている。

実際に、今日では「二種類の米国人」が存在する。そして、不幸なことに、「良いアメリカ」に暮らしている大多数の米国人は「悪いアメリカ」で起こっている極度の苦痛について、あまり気にかけていないように思われる。
結局のところ、われわれの社会の最も弱いメンバーたちを無視することで、われわれアメリカ国民はどのような代償を支払わなければならないのだろうか?

もしあなたが「良いアメリカ」に暮らしているなら、ニューヨーク・タイムズに掲載されたばかりのニューヨーク市のホームレスについての優れた記事を読まれるように、声を大にしてお勧めする。
一部の小さな子供たちが毎夜どのように過ごさなければならないかを知れば、われわれ皆の心を悲しませるだろう・・・・・・

リンクが切れているので元記事が分かりません。

さて、この記事はアメリカの中流に向けたものだと思いますが、アメリカでは「ほんの一握りのエリート」と「それに奉仕する大多数」を目指して、中流を没落させることが行われていると「陰謀論者」は考えるわけですが、まあ、日本もそれに追従していると考えられます。

それで、『霊界物語』の一節の『古事記』を解釈した文章を思い出しました。
ちょっと、文章が難解というか古いのですが、改革の主体は「中流」であると言い切っています。
ずっと昔、これを読んだときは、私は、「いや、革命は下積みの人たちから起こるのだ」と「王仁三郎は現実主義すぎる」とこの部分は嫌いでしたが、今読むと、「その通り」と思わされます。

今でも、「中流」という言葉には抵抗がありますが、とりあえず、「モノを考えることを放棄しない」「本当の学力を身につけた」、精神の中流であろうとはしたいですね。


『於是上瀬は瀬速し、下瀬は瀬弱しと詔ごちたまひて、初めて中瀬に降潜きて滌ぎたまふ時に成りませる神の名は、八十禍津日神、次に大禍津日神、この二神は、その穢き繁国に到りましし時の汚垢に因りて成りませる神也』

上流社会は権力財力を恃みて容易に体主霊従の醜行為を改めず、却て神諭に極力反抗するの意を『上瀬は瀬速し』と言ふのである。
下流は権力も財力もなく、なにほど神諭を実行せむとするも、其日の生活に苦しみ且つ権力の圧迫を恐れて、一つも改革の神業を実行するの実力なし。故に『下瀬は瀬弱し』と言ふのである。
そこで大神は中瀬なる中流社会に降り潜みて、世界大修祓、大改革の神業を遂行したまふのである。中流なれば今日の衣食に窮せず、且つ相当の学力と理解とを有し、国家の中堅と成る可き実力を具有するを以て、神明は中流社会の真人の身魂に宿りて、一大神業を開始されたのであります
posted by 狭依彦 at 22:22 | Comment(3) | TrackBack(0) | 国際北米 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月10日 Tweet It!

中国と戦争か

日本のメディアが来年中国との戦争があると恐れている

問題となっている尖閣諸島上空に中国が防空識別圏を設定したことに応えて、来年にでも中国との戦争が起こるシナリオを日本のメディアはさかんに夢想している。

Japan Timesによると「先週の月曜日と火曜日に売り出された週刊誌9誌のうち5誌が実戦の可能性を取り上げたシナリオを掲載している」としている。

サンデー毎日は1月に中日戦争が勃発する(Sino-Japanese war to break out in January)という記事を載せていて、中国の悪化している経済と、不動産の暴落により、民間航空機が着陸を強制され乗客が人質として取られる形をとって、「図らずも意図的に」中国政府が事を起こすことが有り得るとしている。

Osamu Eya氏の記事では、中国が日本に向かっている石油スーパータンカーを目標にする場合で、「そうなれば、考えられる最悪のものとなろう」と著者Osamu Eyaは語っている。

元記事

アレックス・ジョーンズの記事ですが、このサイトはちょっと扇情的過ぎるようには思います。
内容は見ていませんが、サンデー毎日には12/15日号に、「日中戦争一月勃発のシナリオ」という見出しの記事があるようです。

別のアレックス・ジョーンズの記事では、「元中国国連大使が尖閣問題が第三次世界大戦を招くと中国主要紙で警告」というのもありました。
しかし、こちらは未確認でしたので、紹介はやめます。
posted by 狭依彦 at 23:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際アジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月06日 Tweet It!

ロヒンギャ奴隷キャンプ

タイ:シナワトラ政権はロヒンギャ奴隷キャンプに加担している

ロイターの報道によると、望ましくない亡命者たちは、生まれた国に送還されるよりも、タイ・ミャンマー国境沿いの強制収容所のようなキャンプで、奴隷に売られたり、身代金目当ての人質となったり、残虐に殺されたりしている。
その記事では「タイは秘密裏にミャンマーの難民を密売組織に投げ込んでいる」という。

宗教的な迫害を逃れるために、数千人のロヒンギャ人がミャンマーから出ている。当地でのロイターの調査によると、タイの移民拘置センターからロヒンギャ難民を連れ出し、海で待っている人間密売人に渡すという隠された政策が判明したという。

ロヒンギャ人はその後タイ南部を横切って輸送され、親族が彼らを解放するために数千ドルを払うまで、マレーシア国境近くに隠されている数箇所のキャンプで人質にされているという。
記者がこれらのキャンプの場所を3箇所突き止めたという。

※ロヒンギャ族
イスラム教徒の少数民族で、約100万人前後と推計される。ミャンマー政府は82年に導入した国籍法で、国民から完全に排除。周辺各国も「経済事情による移民目的」として流入を取り締まっている。

元記事

最近、タイの記事を訳していると、日本の報道とは全く違った感じがして、ウソばっかり訳しているような気持ちになりますが、これは少し毛色の違う記事でしょうか?
posted by 狭依彦 at 23:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際アジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ルイジアナ炎の出る水道

ルイジアナの天然ガス掘削場所の近所で炎の出る水

火の出る水道水、映画Gaslandでのホラーであるが、これがルイジアナの一家で現実となっている。

天然ガス掘削場所の近くのShreveport地区の町に暮らしているパーカー一家が、「一年ほど、水道水に問題を抱えている」と、地元のKSLAニュースで伝えている。
金曜日、一家の娘のSarah Evansが町に帰ってきて、水道水にマッチの火を当てたところ、水から炎が出るのを見つけた。

「以前テレビで見たのでやってみたら、火が出ました」とエバンスは語る。彼女は、その後、同じ個人の井戸を共同で使っている隣家の弟の家に向かい、そこの蛇口から出る水にも点火できることを確認した。「弟の家の水は大きな炎が出て、カーテンの縁に燃え移って、大きな炎が出た」という。

一家は、同地で操業しているAnadarko石油会社に非があるという。同社は一家の井戸にメタンを漏らしていると非難している。



アメリカではフラッキングが問題となっているようですが、これはフラッキングと関係あるのか、旧来の天然ガス掘削なのかは不明です。
posted by 狭依彦 at 22:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際北米 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月02日 Tweet It!

タイ政府の黒子戦闘員

タイ:政府が黒装束の戦闘員を派遣

タクシン・シナラワトラと彼が指名した身内びいきの代理人、妹のインラック・シナラワトラが言及していた通り、政府はバンコクで非武装の学生たちに対して黒装束の戦闘員を解き放った。それによって、数人が死亡し、さらに多くの負傷者が出て、衝突は続いている。
政権側のチンピラはバンコクのRajamangalaスタジアムの隣のRamkamhaeng大学にいる数百人の大学生を包囲している。このスタジアムでは先週から政府支持の集会が行われている。
この人口の多い地域を混乱させているスタジアムから吐き出される昼夜ノンストップの雑音と辛らつな言葉に反対して、特に学生たちは本日集会を始めていた。

元記事

前のタイのニュースもそうですが、本当かどうかは確認していません、というか、確認するすべはないですが、このニュースも日本では見られないでしょうね。
今夜のNHKニュースを見る限り、「トンデモ記事」の可能性があることも申し添えます。

何度も言いますが、私の感では、タイの場合は、独裁×民主主義勢力の争いではなく、反汚職が火付けになっているように感じるのですが・・・・・・

政府の行動を支持する○○さんたちが、大音響で集会を繰り広げていることに、抗議集会を開いた学生たちが逆に政府から弾圧されたということでしょうか?
日本では、○○さんたちの大音響は「愛国者」ということになるのでしょう。たぶん・・・・・・
やっぱり、それに反対する人たちは「テロリスト」にされるでしょうね。

怒って本当の「民主主義」を何て言わないで。「民主主義」の本当の姿は「そういうもの」なのです。
多分、デモが民主主義に反していると言う日本の「彼」は真実を語っているのです。
われわれの頭に植え込まれた「民主主義」を問い直しましょう。
posted by 狭依彦 at 22:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際アジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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