2014年02月25日 Tweet It!

ティモシェンコ

天使の見せ掛けに騙されないで、彼女は腐敗しているのと同様血も涙もない

ユリア・ティモシェンコ(WIKI

ユリア・ティモシェンコに会った人は誰もが我を忘れる。
億万長者のウクライナ政治家の魅力は打ち勝ちがたい。
素人と悪漢がちりばめられた政治状況では、ティモシェンコ女史が抜きん出ている。
女史の天使のような美貌と二年間監獄に収監されていたことで、世界中の同情を集めている。

女史は解放された夜、キエフの独立広場に車椅子で現れ、5万人以上の群集を前に情熱的な演説をした。女史は彼ら群集を、ウクライナから「癌」を取り去った「英雄」であるとした。また、5月の選挙では大統領に立候補することを示唆した。

しかし、彼女が政界に返り咲くことで、ウクライナの未来にさらなる不安定がもたらされることを、私は危惧している。
ティモシェンコ女史のけがれのないブロンドの髪と時には子猫のような態度によって、ウクライナでも海外でも、男らしい政治家たちは女史を過小評価させられることになる。
真実は、彼女の決意は恐ろしいもので、何者も彼女の邪魔をすることはできないのだ。
必要とあらば、彼女は、自分の性的磁力に訴えることも辞さないのだ。

ある外交官が私にした話では、彼は防音、着色ガラスのリムジンに2時間女史と二人で同乗したが、それは、自分の人生で最も性的に脅威を受けた時間であったとしている。

女史を何回かインタビューした経験では、彼女のボデー・ランゲージ、目、頭をコケティッシュに傾ける、やさしい声のトーンは、ほとんど催眠術である。
しかし、彼女はまた、怒りを爆発させることもある。彼女が恐ろしい怒りを爆発させて、叫び、罵るのを見たことがある。子猫は虎に変身するのだ。

多くの海外の首脳が彼女に魅了されている。
グルジアの気まぐれなサーカシビリ大統領は、彼女とヘリコプターに乗っているときに魅惑され、恐ろしい推測を受けたと言われている。

彼女はボリス・ベレゾフスキーと近い関係にあるという。ベレゾフスキーは「ユリア・ティモシェンコはウクライナで民主主義を理解している唯一の政治家である」と語っている。

ボリス・ベレゾフスキー(WIKI)

彼女は、20年の政治家の経歴で、ほとんどすべての協力者といさかいを起こしてきた。
その理由は、彼女がチームで働くことができないからで、コミュニケーション能力がお粗末である。
支援者や仲間は彼女が求めていることを推測して、それを行うことを期待される。間違うと、彼女は切れて怒りを爆発させる。

彼女はホロスコープと霊能者を信じている。
また、自分がエヴァ・ペロン(エビータ)の生まれ変わりであると信じているという。

エヴァ・ペロン(WIKI)

彼女の実業家としてのキャリアは、5千ルーブル借金して、ハリウッド映画の海賊版を上映するアンダーグラウンド・ビデオ・クラブのチェーン店を始めたことから始まる。

ここから下はWIKIの記事のが正確で詳しいと思います。

その後、政府の大型契約を得て、ウクライナ軍の兵器庫での余剰兵器と、ロシアの燃料を交換する仕事をはじめた。

その後、彼女はUnited Energy Systems会社を率い、ロシアからの天然ガス輸入を一手に引き受けることとなり、多額の財を築いた。

彼女はPavlo Lazarenko首相の政府で、エネルギー相をつとめた。なお、Lazarenko首相は現在アメリカで資金洗浄、有線通信不正行為と恐喝の罪で9年の刑を受けている。

Lazarenko首相はティモシェンコ女史にウクライナのガス産業の3分の1(国のGDPの5分の1)利権を与えたと裁判記録に残されている。

その後、現在の逃亡した大統領になったとき、ティモシェンコ女史は証拠薄弱な詐欺行為と脱税行為で裁判を受け有罪宣告された。

彼女の夫であるOleksandrは使い込みと税関の書類を偽造した容疑で逮捕された後、2012年に国外逃亡し、チェコで保護されている。

元記事

元記事はdailymailというイギリスの新聞で、もしかしたら、日本で言う、○○スポーツ(○○にはいくつかの地域名が入る)みたいな新聞かも知れませんが、非常に興味深い記事です。大新聞でもそんな新聞でも一緒でしょう。自分が信じるかどうか・・・・・・

ウクライナはEUとロシアの間にあり、クリミア半島も出てきます。
そこに、ロシアが軍を派遣(した、する)という最新ニュースもあります。
ウクライナの情勢、世界の行き先を示しているのかも知れませんね。

WIKIの写真など、グラマーでもあるようですし、昔の写真など、非常なる美人です。
ゲスな予測ですが、日本の首相さんも、近いうちに会いに行かれるかも知れませんね。

当サイトの昔の記事があって、オレンジ革命との関係も面白いですね。
昔の記事の写真は美人さがありません。なんか、不気味です。
http://icke.seesaa.net/article/138504319.html
posted by 狭依彦 at 23:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際欧州(英以外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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