2008年06月12日 Tweet It!

パレスチナの詩

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私が書いた散文、詩と友人との会話。個人的な見解から。Copyright 2006年PoetryforPalestine

元記事 写真が沢山あります
posted by 狭依彦 at 20:56 | Comment(4) | TrackBack(0) | パレスチナ以色列 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「はばたいて鳥は消える」

作詞 柳美里  歌 奥田 美和子


ぼくの頭には穴がひとつ 冷たい風が吹き抜ける・・・
ほんとうなんだ 信じてよ


ぼくは死に損ない 部屋のなかは恐怖に占領された 
なにかが崩れる音がする・・・

拳を握り締めて「踏みとどまれ」
逃げるためにいいわけを捜すな
救けを求めるために声を涸らすな
声を呑め!声を呑め!声を呑め!

雨のように絶望が降る 雨のように降りやむことはない 
ぼくは雨を歌う ぼくは絶望を歌う

引き金を引いて銃声は消える 歌って 声は消える
時の彼方に消える・・・

泣き明かした夜を込めて 息を殺した朝を込めて


はばたいて鳥は消える 歌って声は消える
青空に吸い込まれて消える
いつかぼくの消息が 歌のかたちで途絶えるとしても・・・

ぼくは歌う ぼくがぼくであるために
ぼくは歌う ぼくがきみに紛れないために・・・
Posted by はばたいて鳥は消える at 2008年10月03日 12:57
不思議とこの歌を聴いていると、
パレスチナの人達のことを感じる気がするんです。

常にイスラエルへの憎しみを必死で呑み込んでいたり、
パレスチナゲリラに自爆テロを誘われそうになっているパレスチナの人達の事を・・・。

もちろん、僕などでは想像もつかない日々を味わっているその苦しみを 完全に理解しているわけではありませんが、
でも この歌を聴いてると
不思議と「つながってる」気がするんです・・・。


それにしても、ここの記事の画像は 全部すごい事実ばかりですね。
僕は、まるで破壊された車の一部のように
殺され捨てられている 
この子供の画像が とても心に残りました。
http://poetryforpalestine.spaces.live.com/photos/cns!92AA638F9B6EA940!440/?startingImageIndex=235&commentsExpand=0&addCommentExpand=0&addCommentFocus=0&pauseSlideshow=0

今日もどこかで、こんな風に殺されて見捨てられてる子もいるのかなぁと、
考えさせられるという意味で・・・。
Posted by はばたいて鳥は消える at 2008年10月03日 15:54
>ぼくは歌う ぼくがぼくであるために
ぼくは歌う ぼくがきみに紛れないために・・・

今、鬼塚英昭先生の『原爆の秘密』を読んでいるのですが、なんかその本に秘められている気合とも通じるものがありますね。
Posted by 狭依彦 at 2008年10月03日 21:39
こうすると、3つ目の狭依彦さんのコメントが読めるみたいですね。

この時点では、自分が書いたコメントしか載ってないようです。
Posted by はばたいて鳥は消える at 2008年10月04日 08:32
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