(1)グルジアの南オセチア侵攻の裏にイスラエルの援助があることが言われている(このサイトの最近の記事で紹介)が、グルジアのユダヤ人とイスラエルのユダヤ人の多くは同じ血統である。
(2)現在のグルジア地方は、6世紀後半から10世紀までカザール帝国の影響下にあった。カザール帝国は、コーカサスのダーバンドといわれる狭い谷間を通ってグルジアに侵入し支配していた。
(3)カザールはキリスト教かイスラム教の一神教を選ぶように迫られたとき、ユダヤ協に改宗した。
(4)ロシア、キエフの大公スヴャトスラフがカザール帝国を征服する。これ以後、アラブ、ロシア、ペルシャ、ビザンチンの勢力がカザール帝国の領土を荒らした。これらの勢力はキリスト教かイスラム教の一神教を押し付けた。
(5)自分たちの宗教を守ろうとしたカザール帝国の人々は、コーカサスからウクライナを経由して東ヨーロッパに広まった。
(6)また、カザール帝国の人々は、グルジアを支配するために通ったダーバンドを通りグルジアに逃れ住み着いた者もあった。
(7)現在、イスラエルの人たちでグルジアを行きたい旅行地にあげる人たちは多い。
また、イスラエルからの技術指導要員の他にも、退役軍人でグルジアに住み着いたものがあり、彼らもグルジアを支援した。
元記事
ちょっと、改宗の場面をはしょりましたが、ユダヤ人の主力−アシュケナージはコーカサス出身で、パレスチナとは関係がない。というのが、狭依彦が奉じる考えです。
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