2008年08月27日 Tweet It!

臓器の収穫

オリンピックの作り物の外観の後……本当の中国……(たぶんアイク

調査員は内臓器官を収穫する告白があったことは「否定できない」とする

中国の医者の告白によって、中国政権が法輪講の参加者からの内臓器官を「収穫」したという証拠が新しく見つかった。
医者が法輪講の参加者から内臓器官を「収穫」するのに加わったという告白が録音されている。また、同じ医者が「法輪講の囚人を利益を得るために収穫した」という否定できない非難されるべき告白が国が承認した文書に載せられている。
これは、人権の弁護士David Matasとカナダの国務長官David Kilgourが昨日発表された手紙で述べている。

元記事

中国では臓器移植手術が盛んで、「匿名の提供者」が数週間で見つかるそうです。2006年には4万件ほどの手術が行われたとのこと。
元記事では、法輪講の囚人が臓器の提供者となるのは健康であるためであるといいます。また、医者は、何度か、臓器の品定めに刑務所に行ったことがあるといいます。

これも、未来のモデル国家の姿。未来の国家では同じことが行われるのでしょう。吐き気がします。


posted by 狭依彦 at 22:21 | Comment(15) | TrackBack(0) | 国際アジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
中国に関わらず、日本あたりでも
例えば ただ「延命」のため、
内臓の弱った金持ちの年寄りに 
「子供達の臓器」が売られているという話が
ほんとうだとしたら、
それこそ 吐き気がしますね・・・。

Posted by 七人の弔い at 2008年08月28日 09:11
あまりこの手の話は聞きたくないので、harvestをそのまま「収穫」と訳しましたが、同様の意味の「刈り取り」にしても、どんな意味があるのでしょうか?
考えたくないですね。
Posted by 狭依彦 at 2008年08月28日 20:56
先日、タイの子供達の人身売買や臓器密売を描いた
「闇の子供たち」という映画を見てきました。

個人的には、親から幼児売春に身売りされた
「ヤイルーン」と「センラー」という二人の姉妹と、「チット」というマフィアがとても印象に残りました。
主人公の南部という男が、実は二重人格のような幼児性愛者であった(?)自分に気づいていって、最後に自殺するというストーリーも衝撃的でしたが、

まず 冒頭から姉のヤイルーンと入れ替わりように妹のセンラーが幼児売春宿にやってきた時、すでにエイズを発症(?)していた姉が
ゴミ収集車に 生きたまま袋に入れられて
ゴミのように捨てられてしまうシーンがあって・・・。


そんな状況で離れ離れになっても、常にお互いの名前を呼び合う二人でしたが、

でも 妹は売春宿で幼児性愛者の日本人や欧米人に日々買われて心身ともに傷つけられたあげく、心臓移植のためのドナーとして「その命まで買われて」しまう・・・。

姉の方は、ゴミ収集車に置かれていったところから自力で脱出し、瀕死の状態で故郷の村へ。
なんとかたどりついた彼女を、川や樹木は温もりを与えてくれるけど、
そこから さらに這って必死に手を差し伸べるように家に帰った病気の彼女を
助ける術を知らない貧しいその家族は、隔離するように 狭い狭い納屋に閉じ込めて
「再度」ヤイルーンを見捨ててしまう・・・。

そして、最後まで妹の名前だけは呼び続けたヤイルーンも、とうとう白骨化寸前の状態で干乾びて死んでしまうのですが、彼女のその遺体を小さい納屋ごと燃やすシーンは、
たった一人泣き崩れていた母親さえも
そんな人生を送らせた娘の命を犠牲にしてまで
「それでも 生き延びたい(娘より延命したい)か!?」と訴えたくなるものがありました・・・。
Posted by 七人の弔い at 2008年09月16日 12:57
そして その二人の少女と同じか
ある意味それ以上に印象に残ったのが、
ヤイルーンやセンラー達と同じように 
子供の頃 売春宿に売られ、
大人になったら 今度はその人身売買のブローカーや売春宿の経営者の一人になった マフィアのチットが見せた、最後の「笑い顔」でした。
結局、その幼児売春宿の経営者達や
楽しんでいた客達は 最終的にはみな一斉に逮捕されたのですが、一様に怯えていたり怒ったりしているなかで、
チットだけは 客や仲間だったそんな捕まった連中を見ながら、そして自分の手首につながれたその手錠を見ながら
ただ 笑っていて・・・。


まるで、子供達や自分を苦しめていたものが
「終わった」という安堵や復讐の笑みだったようにも見えましたし、

もしくは そんな連中でけが捕まっても
「“根本的に”何も変わらない」という笑みだったようにも見えました・・・。


いずれにせよ この作品を見て思ったことは、
例えば アイクのいう「理性のない」レプ達が
ただ生存(存在?)のために子供達を生贄にする時も、
その恐怖のアドレナリンをエネルギーとするために虐待したり、もしくは 直接その血を飲んだり 時にはその肉まで喰らうということがほんとうであるのなら、
同じ人間の内臓を奪い、
そして 性的に、とくに子供達を苦しめることを楽しむ人間達って、

いったい何のために生まれ、

そして 何のために延命しているのでしょう・・・?
Posted by 七人の弔い at 2008年09月16日 13:19
恐ろしい映画ですね。私は、見たくない……
Posted by 狭依彦 at 2008年09月16日 21:30
確かに 恐ろしい作品ではありますが、
でも そのストーリーのすべてが実話かどうかは謎のようです。
とくに「まだ生きてるにも関わらず、内臓をすべて抜きとられる」という
「臓器密売」に関しては、少なくとも大学の先生達は
「現実ではありえない、あれはあくまでフィクション」といっているようですが・・・。

ただ、個人的には そうでも表現しないと
「みんな気にもしてくれない」気もしますし。
(もしかしたら、本当のことかもしれませんし)

そういう意味では、それによって
みんなが「考えて」くれたり、
「意識して」くれたりするならば、
決して「誇張」とか「嘘」だと非難されるものではないと思います。

ちなみにこの作品、とてもシビアなテーマを扱ってるわりには、
「篤姫」の宮崎あおいちゃんをはじめとするキャスティングが豪華なので驚きました。

最近の日本映画は、特に才能を持った若い俳優さんをはじめとして むしろハリウッド映画よりずっとおもしろかったりもしますし。
Posted by 七人の弔い at 2008年09月17日 17:17
>大学の先生達
アイクさんとか王仁三郎さんの立場からすると、あんまり信頼できない人たちですね(と言っていると、皆さんから、石を投げつけられて……)
Posted by 狭依彦 at 2008年09月17日 21:13
>大学の先生達

あんな内容、少なくとも「フィクション」という建前にしないと、公開なんてできないでしょう。
それを本気で「フィクションだから現実ではあり得ない」と思っているとしたら、ちょっと笑えますね。
世界情勢を見ていたら、充分、現実としてあり得ることだというのは明白ですけどね・・・

でも思えば「大学の先生」なんて、他の事には目もくれないで、一つのことに専念して勉強しているような人ばかりだから、見聞が狭くて世の中を知らない人種であるのは仕方が無いというか、当然なのかも知れませんね。
Posted by 海猿 at 2008年12月11日 23:46
海猿さん、コメントありがとうございます

僕も今朝、この作品のような夢を見て
ちょっと 思い出していたので・・・

この作品、DVD化してくれるかなぁ・・・?
Posted by 七人の弔い at 2008年12月12日 08:32
最近、10年近く前に見た「カジュアリティーズ」という映画を久しぶりに見ました。
ベトナム戦争の映画なのですが、
比較的「アメリカ兵」が犠牲になったということを描くことが多いような気がする
他のベトナム戦争の作品とくらべて、ちょっと視点がちがう作品でした。

Posted by RAMBOは僕の心の闇 at 2008年12月12日 17:31
で、この作品のストーリーを説明して、
この戦争で犠牲になったベトナムの人達のことや戦争のことや「憑依」のことなど・・・
いろいろ書きたかったことを何回か書き込んだのですが、
すべて エラーにされてしまって・・・。

この作品って、そんなに問題作なのかなぁ?

つまり、ほんとのことを伝えているということでしょうか・・・?

それはそれで、ある意味親切なエラーですが・・・。
Posted by RAMBOは僕は心の闇 at 2008年12月12日 17:49
------------------------
ERROR : 投稿に失敗しました。
お名前: 狭依彦

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:
コメントについての禁止WORDは「mature」「 ヴィッド・」だけです。
私のこの投稿もエラーが出てしまいました。何故?
-------------------------
自分で禁止WORDを打ち込んでました。そこで、禁止WORDは削除して今のところゼロです。
Posted by 狭依彦 at 2008年12月12日 20:26
なるほど。
どれか「言葉」だったかもしれませんね。

ま、また懲りずに コメントしに来ます。
Posted by RAMBOは僕の心の闇 at 2008年12月13日 08:54
「ERROR : 投稿に失敗しました」より、「禁止用語使用違反です」みたいな表示だといいのですが、裏政府ガイドラインみたいなものを適用しているとすると、そのようなメッセージは出せないでしょうね。
今後も、スパムがない限り、サイト独自の禁止用語を設定するつもりはありません。
こう考えてくると、スパムの問題反応解決戦略での働きが良く分かるような気がしますね。
今後ともよろしく。
Posted by 狭依彦 at 2008年12月13日 10:05
「闇の子供たち」、
この作品 DVDでよくよく見てみると、ほんとうに複雑でした。
まず「生きたまま」心臓を抜かれて売られてしまうタイの子供達、
その子達を今すぐたすけようとする者達、
自分の子をたすけたい一心でタイの子の心臓を買う者達、「今」そのタイの子達を救えないとしても、また同じことが繰り返されないために黒幕を暴こうとする者、
この件に関わることを恐れながらも、除々に協力してゆこうとする者、
かつて子供の頃、幼児売春で働かされながら 今はその売春宿を経営する一人になって、つくり笑いの奥にすべてを呪って生きている者、

そして・・・そういった者達と関わって タイの子達を救おうとしながらも、やがて(二重、多重人格?)の自分がかつてタイの子供を買った幼児性愛者だったと気づいて自殺する者・・・。

そんなとても複雑な中でも、
冒頭でいきなり幼児売春宿で病気になったがゆえに ゴミ袋に入れられて捨てられた「ヤイルーン」が、一番印象に残りました。
結果的に生きたまま心臓を売られて死んでしまう姉妹の「センラー」を呼び続けながら、最後には這ってでも故郷に帰ったシーンなど・・・。
そのヤイルーンも結果的に親達に
隔離されたところで火葬されて死んでしまうのですが、彼女の人生には いっさい複雑な思いを感じなかったように思います・・・。

もし この作品を見ていただける機会があるとするなら、
例え この作品が事実を伝えてるにせよフィクションにせよ、
どうか とくにヤイルーンのことを
決して目をそらさずに見てほしいです。
少なくとも、僕は決して「かわいそう」ではなく、むしろ そんな中でも必死に生きたヤイルーンが、強く心に残りました・・・。
Posted by それでも、地球と人類を愛した者へ at 2009年02月26日 01:41
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