2008年10月29日 Tweet It!

MSモデレータ・ロボット

マイクロソフトがウエブのモデレータ・ロボットで特許権を得る

皆さんもご存知のように、インターネットの問題点は狂人たちに自由に手綱を握らせていることです。
昔は、グリーンのインクを使う者たち(陰謀論者)は、紙にたわごとを書きつけ、30ページにも及ぶ国際陰謀論をリサイクル封筒に入れ、新聞社に送ったものでした。新聞社では、それが害を及ぼさないように紙くずかごに投げ込んでいました。
今や、陰謀論者はチャット・ルームに進出し、ウエブの論争で匿名で毒舌を走り書きし、自分たちのビデオのブログまで持っています。時には、それも面白いのですが、不快なときもあります。
そこで、マイクロソフトは、YouTubeの放送からインターネットのチャットや歌に及ぶいろいろな形式のデジタルコミュニケーションで「望ましくない単語やフレーズ」を自働的に検知し取り除くための技術について特許権を得ました。

元記事

この元記事はイギリスの新聞ですから、陰謀論者が悪い奴になっていますね。
その技術とは、例えば、Webのビデオで好ましくない表現に関する音素が見つかったら、リアルタイムでその音素を同意語もしくは同音語に変えてしまうという技術です。
当然、テキスト(文字)情報でも同じことが行われるでしょうね。
○まん○と言う言葉を、言い換えて「まんじゅう」くらいにするのでしょうか?
元記事では、マイクロソフトはアップルとかリナックスを違う言葉で言い換えるかもしれないとか、政府が「自由」とか「抗議」とかいう言葉を言い換えさせるとかいう、そんな余計な心配をしています。

私的には「抗議」は捨てたくない言葉ですね。「自由」と「平和」は捨てることにしています。
posted by 狭依彦 at 22:05 | Comment(4) | TrackBack(0) | ネット・コンピュータ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
イギリスのメディアといえば、狭依彦さん
「D通告」(国家機密報道禁止令)って御存知ですか?
これって「この情報は、決して(新聞やテレビのニュースなどで)流してはいけない」という時にだされるものらしいのですが、でも 
「ほんとうにヤバい情報」って、それこそ その時だけ特別に禁止令をだすことなく、いつだってそんな情報(確かな陰謀論)は常に
誰も知らないところで、誰に知られることもなく消されてるような気がするんですよね・・・。

D通告そのものに関しては 来月あたり日本でも上映する、イギリスでほんとうにあったといわれる「ウォーキー・トーキー強盗」を映画化した「バング・ジョブ」という作品が最近あるみたいですが、
個人的には 誰に知られることもなくという「現実的な」点では、昔あった
「コンドル」という作品が一番現実的だったような気がします。
一般的には「とっておきの情報はマスコミに売れる」という常識もあるかもしれませんが、D通告なんて禁止令に関わらず、
常に日常的に「マスコミなんて、いくらでもコントロールできるんだぞ」というあの作品のエンディングって、初めて見た時 とっても絶望的にショックだった気憶があります・・・。
Posted by はばたいて鳥は消える at 2008年10月31日 16:00
ヘッドラインかどこかで見たような気がしますが、定かではありません。
Posted by 狭依彦 at 2008年10月31日 21:30
Posted by はばたいて鳥は消える at 2008年10月31日 21:41
これっぽいですね。記憶の片隅にあってよかったです。
Posted by 狭依彦 at 2008年10月31日 22:17
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