(1)工業化された国で、過去30年にわたって毎年男児の出生が減っている国は20以上もある。毎年300万人の男児の減少である。
(2)ペニスの異常や性器の欠陥を持って生まれる男児の数はここ20年で2倍に増えている。(3)男児は注意欠陥過活動性[多動性]障害(ADHD)や学習障害、脳性小児麻痺や失読症などの発生率が成っている。
(4)今日の北アメリカの大学生の精子の平均数は50年前の半分以下となっている。
(5)精子の質が劣化している。健康な男子が作る精子の85パーセントでDNA損傷がある。
(6)損傷を受けた精子は睾丸のガンが3倍に増加していることと関係している。このガンは20代から30代の若い男性がかかる。
(7)過去60年間で、化学産業は9万以上の人口化学物質を作った。これらの85パーセントが人体への影響についての検査を受けていない。
元記事ではビスフェノールA(WIKI)についても書かれています。
恐ろしい現実です。
ビスフェノールAについては訳していませんが、これはは昔から毒性があることは確認されていたのに、プラスチックを柔らかくするということで使われてきたのですね。
全く、人間の健康については置き去り。
厚生省労働省の見解を読むと、「公平」な立場とは何なのか、そして、日本の厚生労働省が誰のためにあるか、はっきりわかりますね!
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