2008年11月22日 Tweet It!

ニュースレターよりオバマ

アイクのニュースレターより

……裸のエンペラー

オバマの主なマントラは「チェンジ」である。そう、彼の巨額の資金を得た、記録破りの選挙運動はこのたった一言−チェンジに基づいていた。
このテクニックはビルクリントンなどの多くの人が使っていて、非常に効果的なものである。その理由は、国民のほとんどが自分たちの生活に満足していないように体制側が持っていっているからだ。だから、皆さんは現状が嫌なのだし、「変化」が強いメッセージとなる。それは、皆さんがそれが何を意味するか言うことができなくてもだ。ちょうど、オバマのようなものだ。

オバマは自分の「ホープ(希望)」「チェンジ(変化)」、そして他のマインドコントロールの引き金を引くような言葉である「ビリーブ(信じること)」が、政治的にまた一般的に社会に対してどのような影響を与えるのかを明確に定義をしていなかったが、それこそが、オバマとその主人たちの成功には不可欠のことであった。何を望むのか?何が変わるのか?何を信ずるのか?

それらの問いに対して明確な言葉で答えていたならば、オバマの魅力にとって致命的な阻害要因となっただろう。

私は軍と政府のマインドコントロール計画とその技術について1990年代から2000年にかけて詳細に研究した。それで、オバマ「現象」は、誰もが見たいと望むような最大の見え透いた大衆マインドコントロール作戦であった。

その計画の中心は、人々が望むすべてのものの焦点、人々が信じるすべてもの、人々が変えようとするすべてのものの焦点にオバマを置くことであった。このために、オバマは自分の「希望」、「変化」、「信じること」が意味するものの詳細を語らず、定義しないことが重要だったのだ。

しかし、私はオバマの心理ゲームの文脈でこれらの言葉が意図するところを皆さんにお教えできるのだ。それは、あなたが決定することはすべて、彼らが意図しているものなのだ。皆さんは自分が支持するすべてのものをオバマに投影する。そして、オバマは皆さんのシンボルとなり、皆さんが世界をそう見るようになるのだ。

定義はその「私は皆さんが私に望む何にでもなる」というシナリオを破壊してしまうだろう。だから、皆さんは「希望」、「変化」、「信じること」だけで、何の具体的なものも得てはいないのだ。

ちょっと硬い訳で意味が取りづらいですね。
私は、アイクの日本語公式ページは見ないので、オバマについてアイクさんがどう言っているか、ちょっと訳してみました。たまには、良いでしょう……
posted by 狭依彦 at 17:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | オバマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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