新たにイニシアチブを得るための目玉は、米大統領が、公平で永続する平和とはどのようなものであるべきかについての基本的な条件を公式的に宣言することだ。
それには4つの原則が含められる必要がある。
(1)1967年の国境。認められた相互の修正あっても最小限であること。
(2)パレスチナ難民が戻ってくる権利の代償としての補償。
(3)2つの首都としてのエルサレム。
(4)軍事化されていないパレスチナ国家。
イスラエルのテロ行為にたいする安全を保障することができるパレスチナ政府への領土の返還に関する、イスラエルの安全保障上の懸念に対処するために、これまで以上のことがなされる必要があるだろう。
これは例えばNATO軍からの国際平和維持軍が派遣されることによってなしとげられるだろう。この平和維持軍はイスラエルの安全維持軍の代わりとなるばかりではなく、パレスチナ軍隊が効果をあらわすように訓練することにもなる。
元記事
なんか訳していてわかりずらかったのですが、元記事を見ると、ワシントンポスト。狭依彦の英語力が低いなんて言わないように!
要は、この文章、パレスチナに「平和維持軍」を送り込む理由付けのようなものでしょうね。
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