Come and sing a simple song of freedom
Sing it like you've never sung before
Let it fill the air
Tell the people everywhere
We, the children, don't want a war
シンプル・ソング・オブ・フリーダム
こっちに来て自由のシンプルソングを歌おうよ
今までに歌ったことのないようにさ
風を感じてさ
世界のみんなに言っちゃおうよ
わたしたち、子供は、戦争なんていらないよ
歌です。
持っていない力で、力に対抗しようとしても無駄に殺されるだけだろうから……
このようなことが世界を変えるのかも知れませんね。
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本当に虐げられて、英語も分からず国語や算数などの教育すら受けられていない子供達が難民キャンプで偶然にこの曲を耳にしたからと言って何も感じる事はないでしょう。
それよりはその日の食事のことや寝泊りする所、などで頭がいっぱいな訳ですから。
こういう歌は美しい。しかし、本当に聞かせてやりたい、歌わせてやりたいのは虐げられている子供達ではなく、軍需産業で儲けようとする奴らですね。しかし、奴らがこんな名曲を歌っている口ずさんでいるかと思うと虫唾が走ります。
個人的に とても印象に残った歌が
前にありました。
それは もう解散してしまった
「ZONE」という子達の『証』という歌なのですが、
この歌を聴いていると
不思議と はじめて「イラクの『無脳症』の赤ちゃん」を見た時のこと
を思い出すんです。
http://jp.youtube.com/watch?v=3Gf3dJSaGTo&feature=related
とくに、
「誰か 教えて!?
誰か 気づいて!!
誰か僕に、そのこたえ(証?)を!!」
という部分と、
「もし 僕が死んで
涙を流す人がいるなら・・・
涙が左の鼓動を揺らす
奮えあがる証を
僕はここにいる
今生きている
叫び続けて・・・」
という部分が、
なぜか「無脳症」の赤ちゃんの姿を
鮮明に思い出させるんです・・・。
何のために、その赤ちゃんは 無脳症の子供として生まれてきたのでしょう・・・?
本来 誰からも愛される愛らしいはずの赤ん坊が、なぜ とても醜い姿で生まれてこなければならないのでしょう・・・?
しかも、なかには母親にさえ見捨てられ、
医者以外誰も知らないその病室で、
「泣き叫ぶことさえできず」に
1日とて生きられない「たった数時間」の生涯を生きる無脳症の赤ちゃんもいると聞きます・・・。
もともと ライブで人気がでて
シングル化を望む人達にこたえるようにシングル化した歌だったのですが、
思ったよりヒットはしなかった記憶があります。
でも 僕としては、
まるで その「泣き叫ぶことさえできない無脳症の赤ちゃん」のかわりに
叫んで(歌って)くれてるかのように、
不思議とこの歌には
「心の叫び」というものを感じるんです・・・。
ま、個人的にこの歌が好きな僕だけが、
感じていることかもしれませんが(笑
確かに、こういう曲の裏には黒幕があり、歌っている人たちはきっと裕福な人たちだと思います。
ガザで殺されている子供たちにはこんな曲は届かないでしょう。
しかし、ガザの子供たちが、イスラエルをぶっつぶせるかと言うとそれも不可能。
もし、ぶっつぶせるとしても、その武器はあっち側から渡されたものでしょう。
そうなると、なんら救いがないというより、何か救いがあると幻想したほうが少し「まし」じゃないですか?
アイクなら、「錯覚」とでも言うでしょうかね・・・?
「自分」は「すべて」なのか、
「すべて」は「自分」なのか、
それとも、自分以外は すべて「錯覚」なのか・・・。
いや、頼みの「自分自身」こそ
ほんとうは「錯覚」なのか・・・。
「伝わる」と思えば 伝わるものなのか、
「伝わらない」と思えば 伝わらないものなのか、
それとも ほんとうは何も伝えあえないものなのか・・・。
その「シンプル・ソング・オブ・フリーダム」という歌にはどんな黒幕があるのか、僕にはわかりませんが、
歌ってる子供達一人一人の思いもまた、決めつけることはできないかもしれません。
(それも、僕の「幻想」かもしれませんが...)
ただ 僕個人としては、
「錯覚」でもなんでも
なぜか無性に歌を歌ったり聴きたくなったりする時もあります。
『伝えたい』と思うことは、伝わる伝わらない以前に
なんか「自分」から『伝えたい』ところへ「解きはなたれる」感じがするので・・・。
最後に、僕も「幻想」のメッセージを、
またまた なぜかZONEつながりで・・・
(しつこいですよね<笑
不器用で臆病な僕だけど
1つだけ夢があるよ
人はくだらないと笑うけれど
この道を信じているよ...
〜「僕の手紙」より