2009年08月04日 Tweet It!

Amazonと1984

Amazonがオーウエルの本をKindleから削除して告訴される

Kindleリーダーで購入したe-bookを無断で削除したとして、高校生がAmazonを告訴した。また、高校生の電子ノートが被害を受けたという。
AmazonのCEO Jeffrey P. BezosはKindleは顧客の電子リーダー装置からジョージ・オウエルの 「1984」と「アニマル・ファーム」を遠隔で削除したことについて顧客に謝罪した。
Amazonがそのような行為をしたのは、電子出版物が海賊行為にあっていることを察知したからであるという。購買者には自働的に返金されることになっているという。
Amazonは事前通告もなしに同行為を行った。

元記事

関係ないけど、オーウエルの「1984」よく売れているようですね。私も昨日本屋で見ました。新訳があるようですね。
これを売ろうとする、メジャー・メディアのことはよく理解できます。「そうだろう、そうだろう」
興味深いのは読者の反応ですが、どうなっているのでしょうか。
posted by 狭依彦 at 23:18 | Comment(7) | TrackBack(0) | 社会・文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
アマゾンあたりのレビューは、
旧版が30件くらいで 新訳は5件ぐらいありましたが、いずれも 4つ星5つ星評価ですね(新訳はこれから増えていくかもしれませんが、今のところすべて5つ星!ほんとかな?<笑い)。

最近はあまり聞かなくなりましたが、7月中旬に発売された新訳の方が一万冊を超える注文があり、当初の計画の3倍の3万部を刷る予定だったようですね・・・。
http://book.asahi.com/clip/TKY200906220354.html

ところで ポニョなどのジブリって、「三鷹の森ジブリ美術館」で イギリスでつくられたオーウェルの「動物農場」のアニメの企画で、昨年「動物農場展」なるものをやっていたようですね。
http://www.ghibli-museum.jp/animal/news
詳しくはわかりませんが、ディズニーあたりも関与してるのかな・・・。 
Posted by それでも 地球と人類を愛した者へ at 2009年08月05日 11:48
トトロ大好き!
トトロはNWOとは違うやろう!
エージェントに壊される日本を描いていると思う。

でも、洋モノ・現代モノでは、なんか「知っている」ようなシーンもあり、実のところ、どうなのだろうか。

トトロは私たちを救いに来てくれるものたちの一員であって欲しい。切に願います!
Posted by 狭依彦 at 2009年08月05日 21:57
金額倍にして返せヤ!一方的な事しよって。
電子出版物および電子アルバム(音楽)のダウンロードはどうも信用ならない、と思っていたらやっぱり。

アマゾンは勝手に削除する事で、話題にしたかったのか?1984を。「衝撃の問題作らしい」と噂されるのを狙って、、、。
Posted by kanchama at 2009年08月06日 00:06
トトロといえば、
何年か前に、うちの近くの線路をまたぐ陸橋をささえるデカいコンクリートの壁に、
すごい大きなトトロの絵のらくがきがありました。
たぶん若い子が書いていったものだと思いますし 場所もちょっと見えずらいところでしたが、
絵自体はすごく大きくてちゃんと色もついていて、違法なのかもしれませんが、
でも個人的には 殺風景なほど何もない陸橋の風景を楽しく感じさせてくれる素晴らしい絵でした(^^)
当然のごとく その絵は数か月以内には消されてしまいましたが、家のまん前に刑務所のような壁の陸橋を建てられた側とすれば、むしろ そんな風景もあってほしいものです(笑)

いや、あれは トトロが来ていたのかな・・・\(◎o◎)/!
Posted by それでも 地球と人類を愛した者へ at 2009年08月06日 09:21
トトロが来ていたんだよ、きっと(^^)
それにしてもなんつーか真面目ってシャレが分からんという罪、、、。
「トトロはいいが、これを放置したら他にも落書きされてしまう。ついては消すべきだ!」などとの協議があったのでしょうかね、、、。
Posted by kanchama at 2009年08月06日 21:16
刑務所の壁にトトロ!
いいですね。
Posted by 狭依彦 at 2009年08月06日 21:27
救われない魂にこそファンタジー
Posted by kanchama at 2009年08月10日 21:19
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック