2009年09月09日 Tweet It!

マヤ暦と999

999とマヤ暦

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9という数字はいろいろな精神宗教界で特別の意味を持っている。
9はギリシャ神話では瞑想の数であったし、スカンジナビアでは世界の数である。エルサレムでは寺院の至聖な場所のドアの数であり、ラマダンの月はイスラム暦では9番目に当たる。

さらに、世界のほとんどの場所で今日使われている計算体系には9が含まれているし、9という数字の妥当性は私たちに深くしみ込んでいる。
また、マヤの歴史では、9という数字は支配的役割を演じている。マヤ暦の「終わりの日」の意味を論じている古代から残っている唯一の碑文は、例えば、9は「神」で、重要な出来事としてその時まで伝えられるという。

これは、現代の言葉では、古代マヤが時間枠を「神」とみなした時以来、9つのエネルギーまたは9つの宇宙の力が全部現されているということを意味する。
これらの「神」または宇宙の力は進化する波の運動で、重なりあっており、私たちは現在8番目にあり、9番目に乗り換える準備ができていると言えるだろう。

グレゴリオ暦で2009年9月9日、9.9.9の日は、たまたま、マヤ暦では260日の最初の日に当っている。これは共時性の現象と言える。
進化の9段階は最高の段階だと言える。9.9.9の日から始まる260日の3回の繰り返しは、われわれをこの9段階に連れてゆく。
われわれの知る限りでは、宇宙の最高のエネルギー段階は13.13.13.13.13.13.13.13.13つまり13アハウで得られる。そして、13アハウはマヤ暦では完成を意味している。
これはグレゴリオ暦では2011年10月28日となる。

2009年の11月8日から始まる、Galactic Underworldの6夜は、世界経済の深刻な後退を引き起こすのではないかと示唆している情報源がいくつかある。

筆者は9.9.9から始まる260日は、最初の1回が蓄積、2番目が9段階への準備、3番目が実際の宇宙の進化が9段階に入る時だと信じている。

元記事

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260日周期
ツオルキン
1 Imix'
2 Ik'
3 Ak'b'al
4 K'an
5 Chikchan
6 Kimi
7 Manik'
8 Lamat
9 Muluk
10 Ok
11 Chuwen
12 Eb'
13 B'en
14 Ix
15 Men
16 K'ib'
17 Kab'an
18 Etz'nab'
19 Kawak
20 Ajaw

次のように組み合わされる

1 Imix'
2 Ik'
3 Ak'b'al
4 K'an
5 Chikchan
6 Kimi
7 Manik'
8 Lamat
9 Muluk
10 Ok
11 Chuwen
12 Eb'
13 B'en
1 Ix
2 Men
3 K'ib'
4 Kab'an
5 Etz'nab'
6 Kawak
7 Ajaw
8 Imix'
9 Ik'
10 Ak'b'al
11 K'an
12 Chikchan
13 Kimi
1 Manik'
2 Lamat
3 Muluk
4 Ok
5 Chuwen
6 Eb'
7 B'en
8 Ix
9 Men
10 K'ib'
11 Kab'an
12 Etz'nab'
13 Kawak
1 Ajaw
2 Imix'
・  ・
・  ・
同じ組み合わせが現れるのは13×20=260

ハアブ
  Name Days
1 Pop 20 0Pop〜19Pop
2 Wo 20 0Wo〜19Wo
3 Sip 20
4 Sotz' 20
5 Sek 20
6 Xul 20
7 Yaxk'in 20
8 Mol 20
9 Ch'en 20
10 Yax 20
11 Sak 20
12 Keh 20
13 Mak 20
14 K'ank'in 20
15 Muwan 20
16 Pax 20
17 K'ayab' 20
18 Kumk'u 20 0 Kumk'u〜19 Kumk'u
19 名無し 5 No Name
    365日

マヤ暦で一般的に使われていたのが、一周期を260日とするツォルキンと、一年を365日とするハアブと呼ばれる太陽暦のカレンダーの組み合わせだった。
この二つを組み合わせると、52年間は日にちを特定した名称で数えることができる。
ツォルキン暦とハアブ暦の組み合わせは、260と365の最小公倍数で一巡する。

5 │ 260     265
  ──────────────
     52      73

5 × 52 ×  73 = 18980(DAYS) 52YEARS

この52年をカレンダー・ラウンドという。

このカレンダー・ラウンドは、私たち日本人の暦のようには季節の変化とは全く関係ない。52年分の1日1日にコードを付けたように考えればいいのでは。
昔の人の一生から見れば、この52年というのは十分な数で、例えば一人の人間に起こる出来事があった日をカレンダー・ラウンドで特定できる。

しかし、連続するものとして歴史を現すには52年では足りない。そこで、紀元前3114年に置かれた基準日からの経過日数で表わされた、ロング=カウント;Long Countと呼ばれるカレンダーが使われた。
これは、石碑、記念碑、王墓の壁画などに描かれていて、年代決定の良い史料となっている。

ロングカウントは次のように構成されている。
キン(1日)
ウィナル(20キン)
トゥン(18ウィナル、360キン)
カトゥン(20トゥン、7200キン)
バクトゥン(20カトゥン、144000キン)

BC3114年8月11日をスタート  4 Ajaw,8 Kumk'u

ロング・カウントは変則20進法

例  8.5.16.9.9

   7200×20   360×20   20×18   20の一乗
桁  144,000    7,200    360     20   1
     8      5       16      9    9

8×144,000+5×7,200 +16×360+9×20+9 = 1,193,949 Days
1,193,949÷365=3271.09315  3271年
3271-(3114+1)=156(CE)


0.0.0.1.5 =25

0.0.0.2.0 =40

2009/9/9日から始まる260日は

1回り目が 2010/5/26日まで
2回り目が 2010/5/27日から2011/2/10日まで
3回り目が 2011/2/11日から2011/10/28日まで

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分かりやすい説明

http://www.niijimaglass.com/gameland/mayan/calendar.html

同サイトのリンク先で、本日のカレンダーとプログラムを手に入れられます。
マヤ日付のカレンダーで今日は何日?
上記ページのリンクからmayadateJS.zipで同ページがダウンロードできます。
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問題の日付は13.0.0.0.0で、この13がカレンダーにないのでは?
JSで2013年を計算したら、13.....で計算しました。

260日サイクルが計算しにくいなと思ったら、EXCELで数字を足すだけでできます。検証しました。

マヤ暦に世の終わりが予言されているということは流布されていて、知っている人は多いけれど、どのような理屈でそう言えるかを知っている人は少ないと思われます。
私もマヤ暦はよく分からなかったので、勉強してみました。情報源は英語のWIKIです。
posted by 狭依彦 at 22:25 | Comment(6) | TrackBack(0) | 超古代史・宗教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うひゃー。数字にはめっぽう弱いです。
マヤンカレンダーには興味ありますけど。
この7月にネット上に突然現れたスター82歳の霊能のある秋桜さん、という方も9月9日までが重要、とおっしゃっていました、確か。(ひどい脅迫をうけて断筆されちゃったんですが)
Posted by kanchama at 2009年09月10日 00:11
ほんとにスゴいですねー!(@_@

算数,数学より、こういうことこそ学校で習いたかったなぁ・・・(^_^;)
Posted by それでも 地球と人類を愛した者へ at 2009年09月10日 08:13
私は以前から考えていたことがありまして、それがマヤ暦の計算で出てくるのではないかと思っています。
それは太陽の超新星爆発なんですが、太陽の終わりが10億年後なんてデマは完全に信用していないので何か計算方法はないか探していた時マヤ暦を知ってだいたいの数字が出てきました。
5128年周期で換算すると2012年12月21日がゼロになるという事ですので、ここから5128年後、つまり、西暦でいうと5128+2012=西暦7140年くらいが、太陽の超新星爆発の時期ではないかと思っています。
残念ながら地球から太陽の核融合反応を分子単位で観測することは不可能であることと、太陽の核融合の臨界点の予測も3年前くらいでないと予測できないこと(太陽超新星爆発に伴う太陽ニュートリノ数の変化が臨界点の3年前くらいから生じる)とが考えられるので参考になるのではないかと思います。
Posted by はろるど at 2009年09月10日 15:14
2012年で人類が次元上昇するとして、地球はどうなるのか?
あと何億年というより、5128年という方が、ありえる感じがしますね。
Posted by 狭依彦 at 2009年09月10日 21:11
もし、次元上昇に到達したとしても地球は何にも変わらないですよ、人間の思考形態が変わるだけで、それ以上は変わる要素がありません。
メシ食って糞して寝ることに何ら変化はありません。
もし次元上昇に到達したとすれば、より安全とか確実な予知(予測)というのがキーワードになるでしょうね。
Posted by はろるど at 2009年09月11日 15:35
>2012年で人類が次元上昇するとして、地球はどうなるのか?


地球の「磁場」というか「振動場」というか「経絡やチャクラ」(地球の意識?)などには、影響というか変化はおきないでしょうか?

例えば、よく クレド・ムトーワさんが「骨投げ」で誰かとつながりあうように、
もし「2012年以降」に 自分以外の人とのエネルギー場(意識?)のつながりなどに影響がでる人もいるとしたら、
地球のエネルギー・グリッドなども影響しないとは限らない気もします・・・。

それこそ、もしかしたら アイクの言う「テレパシーのDNAを持っている」南アフリカなどのブッシュマン達のように、
「思考そのもの」が伝えあう「テレパシー」のコミュニケーションをできるようになる人達が現れたり、
さらに もしかしたら動植物達の意識とまで波長(?)を合わせることができるようになれる人達まで現われて・・・
(ムトーワさんの奥さんのヴァージニアさんは、エイズ患者などの治療薬用の植物達に、毎日助けてくれるよう「頼むように」話しかけているとか)
究極、野生の生物達とも地球とも「すべてのエネルギー(意識?)」とテレパシーなどでコミュニケーションできる可能性がある人まで現れるとするならば、
それは アイク的表現をするなら、それらを「『思い出す』きっかけ」が、もしかしたら 2012年以降に訪れるのかもしれません・・・。


無論 もしそうだったとしても、
それ以前に レプ達(支配層)や我々人間の文明などが、
『それまでの間に』野生生物達を自然をどうしてしまっているのか、
そして 迎え入れる「人類」がどうなっているのかはわかりませんが・・・。
Posted by それでも 地球と人類を愛した者へ at 2009年09月14日 18:35
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