2009年10月19日 Tweet It!

英銀行多額ボーナス

feri-bloce.jpg

2009年の支払いに並んでいるRBSのスタッフ

この写真は元記事にはないので、アイクさんの付けたイメージだと思います

国有のスコットランド・ロイヤル・バンク(RBS)は、納税者の苦しみはどこ吹く風、最大一人当たり5百万ポンドの記録的なボーナスを支払う計画をしている。

RBSのハイ・リスク投資銀行の平均的な従業員の平均は、24万ポンドであり、上位の20名には百万ポンドから5百万ポンド支払われる模様だ。

投資銀行部門の支払いは、全支給額と40億ドルのボーナス分を合わせて、2007年のファイナンシャルブームのピークで与えられたものより高く、昨年支払われたものより66パーセントも多くなっている。

RBSはFred Goodwin卿が率いていたが、昨年10月、200億ポンドの公的資金投入を受けて崩壊から救われた。納税者が銀行の出資の70パーセントを受け持っている。

元記事

ポンドを円に変換してみてください。
全然、実感がわかない金額になります。

何でこんなに沢山払うの。
それは、払わないと、優秀な人が他の銀行に引き抜かれるからです。

こんな奴らが、テロにでも会わないのか?会えよ!
会いません。
テロに会うのは収入の無い人ばかりです。
抗議活動やったら、テロやったことにされて、ボコボコの目に会いますね。
そして、奴らの思う壺。セキュリティが強化される。
posted by 狭依彦 at 23:32 | Comment(2) | TrackBack(0) | 国際英国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
少し前に、こちらにたどり着きました。
まずは、日本語でのたくさんの情報を無償で公開していただき、ありがとうございます。
私はイギリスに住んで6年になりますが、イギリスの若い知識階級(特にIT系エンジニアの方が目立ちます)の間では、こういったことに関して非常に高い意識を持っているように感じます。
それは日本とは、比べ物にならないくらいです。
私も、やっと事態の重要さを、おぼろげながら認識しだしました。
この記事にある通り、何をしても彼らの思う壺って言うのは、本当に悔しい限りです。
有効な対策が手遅れにならないうちに出来ればよいのですが。。。。。
まずは、こちらのサイトをしっかり拝読させていただきます。
Posted by YUX at 2010年01月06日 03:38
日本では、銀行家と言ってもそんなに給料貰っている人は少ないだろうし、明らかにならず、幹部ではない銀行員を想像することが多く、ピンときませんね。
アレックス・ジョーンズは、アメリカの観点からオフョウド・クリミナル・バンカーと言っていますし、なんとかその存在の意味を理解しなければなりませんね。
Posted by 狭依彦 at 2010年01月06日 19:10
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