気候科学で最も影響力のあるデータの一つとして、CRUの気象学者Keith Briffaが2000年に出版した論文は、北ロシアの木の年輪を使って、20世紀終盤の温度が「ホッケースティック」状に急激に上昇したことを示すものであった。
McIntyreが驚くべきことを見つけた。
Briffaの「ホッケースティック」は1990年にたった10本の木のデータで作られたし、1995-1996年には5本のみであった。
例えば、対象となる木の近くの木が切り倒されたとすれば対象となる木は毎日より以上の時間日光に当たることになる、この例のように木の年輪の成長が気候以外のファクターに影響されると仮定すれば、このような少数のサンプルでは大きな間違いに結びつく可能性がある。
元記事
法隆寺の年代なんかも年輪でやっているのですね。
ちょっと杜撰なデータですね。この連鎖、どこまで広がっているのでしょうか。
また、気象学者には、もう一つ、ケムを見て見ないふりをしていることがありますね。
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