最も重要な環境問題は別として、人口制限もコペンハーゲン気候サミットで論じられてきた。
中国の代表も一人っ子政策について語り、各国でのその導入を奨励した。
人口過剰問題の実効性のある解決策として、中国の一人っ子政策と同様な政策を模索している政府が増えてきている。
アメリカでは中国のことについて多くが語られていないし、一人っ子政策についての報告も多くない。
しかし、いくつかの研究へのリンクと、複数の事実、そして、中国が人間をどのように扱っているかという厳然たる現実を皆さんに提供できると思う。
中国の一人っ子政策は隠された殺人を生みだした。巨大な社会エンジニアリングの実験は数百万の女の赤ん坊には致命的なものであり、人口のバランスを崩した。
この男女の数の統計的アンバランスは、中国では伝統的に男を重んじる社会であり、一人っ子政策においても男の子を持ちたいという欲求から女児だと分かった時点での堕胎、生まれてからすぐに女の子であれば消してしまうなどということが秘密裏に行われたものと推測される。
ある地方都市では、公務員が妊娠中の子宮スキャンを行い男女を調べる行為を行い女児を堕胎したものは、職と共産党の党員権を剥奪されるという布告が出たことがあった。
イギリスのOptimun Population Trustは「家族計画に投資することによって未来の二酸化炭素排出を減らす」と名づけられた研究を行った。
その研究の結論は「家族計画を行うことは、多くの二酸化炭素軽減技術よりも費用対効果が高い」というものであった。
元記事
中国の「一人っ子政策」も「社会実験」であった可能性がありますね。
家族計画は共産中国が建国されるかなり前からありました。有名なところで、マーガレット・サンガー。この人は『霊界物語』に出てきます。
中国の家族計画は、複数の子供を持とうとするものに、強制堕胎、強制不妊化を行うという、人間性の否定も含んでいますが、この「人間性の否定」こそが最大の目的であったとしたら……
なお、この元記事には「Baby soup」の話がありますが、検索したところ「hoax(でっちあげ)」であるという説がほとんどであったので割愛しました。
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本当にそれが目的だとしたら恐ろしい悪夢だと思います。
その「人間性の否定」と考えられるようなものが長年の間日本の社会に感じられて大変気になっていました。
例えば、北朝鮮は「共産主義国」なのですが、私なども「真の」共産主義ではなく、共産主義を偽装した国だと思っていましたが、共産主義自体が「ジョンイル」を生んでいると考える方が妥当かも知れません。
「自由」「民主」を捨て、「共産」も捨ててしまったら、拠るべき思想はどこにあるのでしょうか……