最新の研究によると、地球の中心の磁場の変化によって地球の北磁極が一年間に64キロメートルの速度で急速にロシアの方へ向かっているという。
地球の中心は非常に深いため、科学者たちは直接磁場を調べることはできない。しかし、科学者は地球の磁場が地球の表面と宇宙空間でどのように変化しているかを追跡することで、磁場の変化を推測することができる。
現在、ナショナル・ジオグラフィックニュースの記事によると、最近分析されたデータでは、地球の中心部の表層で磁場が急速に変化している場所があることが示された。これは、中心の深部から放射されている磁力の不思議な「噴出」によって起こされている可能性がある。
1831年から1904までは北磁極はほとんど変化がなかった。1904年には、磁極が北方にシフトを始めた。このペースは1年に15キロの着実なものであった。
元記事
地球の磁極が反転するという話もありますから、その関係でしょうか。
元記事では、磁極が反転しても、地球の軸が反転するわけではないので、環境にはそれほど大きな変化は起こらないのではないかとのこと。
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