(1)ハリウッドの最新ヒット映画シャーロック・ホームズはオカルト殺人と世界的なコンスピラシーを中心に物語が展開している。
この映画にはオカルトの象徴と「新世界秩序」への言及がいっぱい満ちている。
(2)コナン・ドイルの作品にはオカルト主義やフリーメーソンへのあいまいな言及が何箇所か見られる。
しかしながら、この映画ではオカルトやメーソンの主題にだけ焦点を当て、秘密結社に導かれる新世界秩序という現代のコンテキストと大いなる共通点がある要素をちりばめてある。
(3)ドイルは医学学士号と外科マスターをエジンバラ大学で得た後、スピリチュアリズムに強い興味を抱いた。MQ(イングランド・ユナイテッド・ロッジの公式機関紙)には、フリーメーソンのヤシャ・ベレジナーがドイルのスピリチュアリズムとフリーメーソンへの興味を描いている記事が掲載されている。
(4)1885年から1888年にかけて、ドイルはGreenwich Naval大学の教師General Drayson宅で開かれた交霊会(コックリサン)に何度も出席している。ドイルは、当時、この現象に対して懐疑的であった。
(5)ドイルは1887年にフリーメーソンに入会している。1月26日、ドイルはハンプシャー州のSouthseaのPhoenix LodgeNo 257でメーソンのイニシエーションを受けた。27歳のときである。
2月23日には第二階層をパスし、3月23日には一人前のマスター・メーソンとなっている。
その後ドイルはメーソンを退会し、後の人生では数回だけ再び加わっている。
(6)映画の象徴(元記事に画像あり)
■Black Magic Ritual(黒魔術の儀式)
■Order Out of Chaos(カオスからの秩序)
Ordo ab Chaoはメーソンのスコティッシュ・ライトで33階層の公式なモットーである。
■Blackwood’s Cell(ブラックウッドの房)
壁に薔薇十字会の十字架が書かれている。
一部の学者には、薔薇十字会が18世紀にフリーメーソンを乗っ取ったという人もある。
■The Lab(研究室)
捜査をしている研究室の壁
全てを見通す眼とカバラの木
■Blackwood’s Spellbook
1.バフォメット
2.Stanislas de Guaitaの1897年のLa Clef de la Magie Noire (The Key to Black Magic)という本に書かれている象徴。
■The Order
現実のフリーメーソンにもなぞらえることのできる組織。
よりより世の中を作るため世界を混乱に陥れる組織。
元記事
この映画予告編を見ましたが、オカルトいっぱいという感じでした。
こう毎日空に何か撒いたり、地震を起こしたりしていて、「よりよい世の中」が来るのでしょうか?その時が来たとき、生き残っているのは一部の「善い人」だけだったりして?
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その上昇について行けず、自然的に、地球上にいられなくなるそうです。
と、アカシックレコードに、書いてあるそうです。
アーカシック・レコードというとシュタイナーを思い出しますが、そんなのはなかったような。
本当に次元上昇はあるのでしょうか?このサイトをやっている限り、金融カルテルの支配を眼くらましする情報のような気もします。
コナン・ドイルの作品の中には「失われた世界 ザ・ロスト・ワールド」というジュラシックパークの映画のようなSFもあります。
原作の中のシャーロックホームズは阿片窟に潜伏して阿片を吸っている場面があったことを記憶しています。
交霊術というのは当時ヨーロッパでかなりはやっていたようですね。
最近 フリーメーソンのことでmaccoさんのブログで色々教えてもらったりしてたのですが、そんなとても興味深いことをコメントしてくれていました。
大本が昭和10年に弾圧されたのも、「そいつ」のシッポを(ワザと)踏んだからというのが私の仮説ですが、なかなか勉強できなくて、その流れが第二次大戦後も続いている。
このテーマ、いつかやりたいですね。