Michelle Bachelet大統領のチリ政府は日曜日の壊滅的な地震の後で、チリの中央部での戒厳令を宣言した。
一万人の兵士が最も被害を受けた2つの地域であるMauleとBío Bíoを支配下に置いている。
Bachelet大統領が非常事態を宣言したのは、治安を維持し、援助物質を分配することが必要であるとの口実による。
政府当局者はいわゆる略奪者が救助と援助活動の邪魔をすると非難している。
ピノチェットの軍事独裁が1989年に崩壊して以来、チリでは非常事態宣言が出されるのは初めてとなる。
元記事
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■戒厳令
元々の報道を見たわけでありません(たぶん英語ではないと思う)が、元記事では
martial law
state of siege
となっていましたので、辞書の訳語の一つ「戒厳令」を使いました。というか、この訳語しか知らない(?)
その状態が、今日3月6日日本のテレビのニュースで、「夜間外出禁止令」になっていました。
ということは、martial lawは「軍隊が出て警備に当たる」ような意味でしょうか?
Oxfordの英英辞書では、「軍事政権がかかわる通常法の停止」みたいな定義になっています。
軍隊の関与がどれくらいかによるようですが、元記事が「大げさ」に書いているか、日本のテレビが「穏当」に訳しているかのどちらかですね。
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ハイチでもアメリカ軍隊が駐留して戒厳令に近いことになっていましたね。
こんな感じで、軍隊が動くことが、世界中で準備されているのでしょうか……
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しかし、何時までもそうは行かないでしょう。
まだ、ちょっと早いかな……