2010年03月05日 Tweet It!

川魚の水銀汚染

調査したアメリカの川魚の100パーセントが水銀で汚染されている

米国地質調査(USGS)が新たに行った研究で、米国中の291の淡水河川で調査されたすべての魚が水銀に汚染されていることが分かった。
この研究により、水銀汚染の広がりは、大気、分水地点、淡水の魚の多くに渡っていることが示された。
水銀は強い神経毒であり、食物連鎖の中で集まり、大魚や人間などの捕食者にこれまでより濃度が高くなっている。
水銀は胎児や子供の発達している神経系に特に損傷を与えるが、そればかりか、大人にも重度の影響を与えかねない。

元記事


posted by 狭依彦 at 23:17 | Comment(4) | TrackBack(0) | 環境・災害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
川魚、日本の場合はどうなのでしょうか?
海のお魚も一定以上の大きさのものは食べないほうが良いといわれていますね。

とりあず、普段はベジタリアンなのでお魚は年に数回程度しかいただきませんが。

気をつけないといけませんね!
Posted by くららん at 2010年03月06日 11:45
日本の情報は分からないですね。でも、ある程度の検査はしていると思うのですが、どうでしょうか。
Posted by 狭依彦 at 2010年03月06日 13:08
昔学校の生物の生態系の授業で海や川に汚染があると食物連鎖により、そこに住む生き物の体内に汚染物質がどんどん濃縮されていってしまうことを教わったことがあります。

少し前、日本国内でも漁村に住む漁師さんたちの体内の水銀が他の人たちよりやや高めであるという調査結果がニュースで伝えられていたことがありました。
Posted by 魚介類は良質の蛋白源だったと思います at 2010年03月06日 20:15
魚介類のアミノ酸はとても良質で必須アミノ酸のひとつであるリジンや不飽和脂肪酸が豊富であり、貝類には、カルシウム・鉄などの無機質とビタミンA、B群のほか、良質のたんぱく質が豊富に含まれていることが下のサイトに書かれています。
http://www.drrk.net/fish.html 
Posted by 生態系を考えることは重要なことだと思う at 2010年03月06日 20:42
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