2010年03月06日 Tweet It!

米核戦略

ノーベル平和賞受賞者が核先制攻撃の権利を留保

新しい米国の核ドクトリンの承認は来月まで延期された。
軍隊はこのドクトリンをほとんど1年をかけて準備してきた。
最初の文言では、アメリカはいかなる先制攻撃も非難していて、その代わりに核兵器は応戦の時にのみ使うと言明しているが、バラク・オバマ大統領はこれを拒否した。

この草案は、重点は非核兵器に置かれおり、イランの直隣のペルシャ湾でのミサイル防衛も含まれている。
先月、姿を現したこの4年に一度の国防計画見直し(QDR)では、世界のどの目標にも一時間以内に到達する能力を持った非核ミサイルの新型の開発を規定している。

この新型ミサイルは核と同様の効果があり、抑止力となるものとされている。

元記事

オバマの政策については、日本のニュースと英語情報のギャップはかなり大きいですね。
新聞かテレビか忘れましたが、日本の報道では「平和への歩み」と思えるような表現がされていたように思います。


posted by 狭依彦 at 22:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際北米 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック