ストライキ参加者はギリシャの差し迫った財政破綻によって出ている広範囲の経済問題には心を動かされていないように見える。
ギリシャ共産党の党員は「ヨーロッパの人民よ立ち上がれ」という横断幕をあげている。
現在のところ参加者は数万程度であるが、警官が10代の青年を殺害したことに端を発した2008年12月にアテネをマヒさせた暴動と比較して見劣りしている。しかし、George Papandreouの社会主義政権が日曜日に、賃金と年金の大幅なカットを予見させる厳しい予算削減計画を発表したことから国民の怒りが高まる可能性がある。
金曜日に発表された意識調査では、これはEU/IMFの計画を受け入れる前の調査だが、ギリシャ人の2人に1人はこの緊縮プランと戦うためにデモに参加する用意があるという。
ギリシャの新聞は今日、平均的な労働者や年金生活者がギリシャのひどい財政状態を招いた腐敗した役人や税金逃れの者たちの罪をかぶって、大金を支払わされているとコメントしている。
「責任のある者たちや、支払うことができるにもかかわらず払っていない者たちがつけを払うことを、国民に信じさせることは大変な仕事だ」と中道右派の新聞は書いている。
元記事
元記事はイギリスの新聞のWEBの記事です。朝日新聞と同じような内容は省略してあります。
朝日新聞に書かれていないところを訳しました。
当然、この暴動にはプロの扇動者が何人もまぎれ込んでいるでしょうね。
朝日新聞では「アナーキスト」が出てきますが、そんなもの本当にあるのでしょうか?
(1)エリートが「わざと」失敗。
(2)国民につけを払わせる。情報リーク。
(3)国民怒る。直接行動。
(4)扇動者が抗議行動を暴動にさせる。
(5)鎮圧。ビックブラザー。貯金、年金破壊。
(6)うちひしがれた、未来のビジョンのない奴隷。
私達の国もそうならないように祈りたいものです。
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