2010年05月25日 Tweet It!

天安の沈没と合同演習

北朝鮮は「天安」の沈没にアメリカの影を見ている

筆者:北朝鮮の代弁者だとされる韓国人

(1)北朝鮮の魚雷が韓国海軍哨戒艦「天安」の沈没の原因である可能性が強いとの発表がなされた。

(2)現在のところ、北朝鮮が沈没と関わっているという「確固たる物証」は見つかっていない。

(3)アメリカと韓国が合同演習していたところへ、北朝鮮があえて韓国の哨戒艦に魚雷を打ち込むようなまねをするだろうか。これは、全く考えられない。状況証拠は犯人が別にあることを示唆している。

(4)アメリカと韓国が協同で最新鋭のイージス艦などでこの海域を守備していたが、北朝鮮の潜水艦はこのような最新鋭の情報取得を潜り抜け、哨戒艦「天安」を確認して、一発の魚雷で哨戒艦を真っ二つにして、後も残さず逃げるという芸当を行うには、あまりにローテクである。

(5)事件が起こった海域は米国防総省が「世界最大級の模擬演習が行われている」と言っている海域であった。
演習は「Key Resolve/Foal Eagle」と呼ばれ、報道されていたように3月18日には終わっておらず、実際には3月18日から4月30日にかけて行われていた。
演習に参加していた中でも、アメリカのShiloh (CG-67)− 9,600トン、Curtis Wilbur (DDG-54)−6,800トン、Lassen−9,200トン、韓国のSejong the Great−8,500トンなどがあり、これらは最新鋭艦で、米韓海軍の最重要な装備であり、対潜水艦戦闘など、いろいろな役目をこなせるものであった。
また、米海軍の原潜や韓国のAIP技術を使った潜水艦も参加していた可能性がある。

(6)沈んだのが米海軍の船だったら、アメリカにとっては自国の高価な武器の正確性を疑わせる恥ずかしい事態となっただろう。
北朝鮮が沈めたと強調することは、イージス艦などの能力の低さと、米韓協同訓練の無益さを示すものであろう。

(7)アメリカの副国務長官は4月30日に、沈没に関して北朝鮮の関与を疑うような発言をしている。

(8)北朝鮮の動きを毎日監視している米軍の将校も、「今回は北朝鮮に通常とは違う行動は見受けられなかった」と言っている。

(9)これらから考えると、「天安」は友軍の爆発物によって沈んだ可能性が高い。

(10)オバマは韓国を持ち上げ2012年の各サミットを韓国で行うように言っているが、これは、米軍が「天安」を沈めたことへの、埋め合わせではないか。

元記事

最新鋭艦の情報技術を使って、合同演習が行われているところへ、ローテクの潜水艦がのこのこ出かけて行って、あえて攻撃を行うでしょうか?当然、見つけられたら、現行犯で大変なことになるでしょう。

それとも、アメリカの技術は張子の虎で、小さな潜水艦は発見できないのか、それもありそう。

もし、北朝鮮の潜水艦がハイテクで、レーダーをかいくぐれるとしたら、その技術、どこから来たのでしょうか?
アレックス・ジョーンズによると、エリートはキム・ジョンイルが好きだそうですから、そこから?
posted by 狭依彦 at 22:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際アジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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