デープウォーター・ホライゾン社が起こした災害は産業の事故であるだけでない、地球それ自体に負わせた激しい傷である。
このメキシコ湾岸からの特別レポートは、第一級の作家であり活動家である女性が、資本主義の心臓部での傲慢さがどのようにむき出しになっているかを報告している。
気候変動の折衝がだらだら続いているが、われわれはオバマの科学エネルギーの次官であるSteven Koonin博士の意見を聞く用意がある。
博士は、成層圏に硫黄塩やアルミニウムの小片を撒く(注 ケム・トレイル)ことなどの技術的な裏技で気候変動に対処しようという考えを推し進めている人である。そして、この散布はデズニー・ランドのように完全に安全なのだ。
博士は、また、たまたまBP社で科学者のチーフをやっていた経歴があり、1年3ヶ月前までには、まだ、BP社の深海掘削の安全だと言われる運営の基礎となる技術を監督していたのだ。
元記事
ナオミ・クライン(日本語WIKI)
私は、名前しか聞いたことはなかったですが、ナオミ・クラインさんは有名な人みたいですね。
元記事は、そのナオミさんのメキシコ湾岸訪問レポートです。イギリスの左派の新聞ガーディアンに載ったかなり長文です。
私が一読した感想では、ナオミさんの文章は、いわゆる高級な英語の香りがしており、ニューヨーク・タイムズとかタイムなどの雰囲気があるように感じました。
例えば、英語の新聞ですが、ニューヨーク・タイムズとかワシントン・ポストなどは、大衆紙ニューヨーク・ポストなどより、難しい単語とひねった言い回しがしてあります。
その代表がタイムでしょうか。
(私は、昔から高級な英語は嫌いでした。今も嫌いです。)
ちなみに、アイクの英語は「高級」なものではないと思います。
ヘッドラインではスラングがよく出てくるし、「クソ」なんかいつも使っています。
そのアイクの本は、素直な言い回しで非常に分かりやすい文章になっていると思います。
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また、何と、チャーチルの演説なども聞いていましたから。
もしかして、オバマの就任演説のCDなどを何回も聞いていたかも……
と言っても、勉強時代で一番好きだったのが、モニカ・ルインスキー関係の記事でした。