ベルギーのGhentで国際的なシンポジウムが2010年の5月28日から30日にかけて行われた。学者たちは、「絹雲を変形させることで気候を操作することはいかさまでもなく陰謀論でもない」と断言している。
それは60年の歴史の中で「完全に行われている」。「敵意を持った」環境操作については1978年に国連総会で禁止されているにもかかわらず、今日では気候操作の「フレンドリーな」使用が気候変化や水不足、食糧不足に対処する新たな救世主となるともてはやされている。
軍産複合体は世界の気候をコントロールすることに投資をする用意がある。
デルフト工科大学のヴェアーミーレン博士は、「CASE ORANGE:飛行機雲の科学、飛行機雲の機構への影響とアメリカや同盟国で行われている気候操作計画」と題した300ページのレポートを発表している。
このレポートでは、「ケムトレイル」という用語を使うことを避けている。この用語はアマチュアの陰謀論を想起させるからだという。
その代わりに、すべての飛行機雲はケムトレイル(化学的に作られた雲)であるとして、ケムトレイルの現象を描くのに「持続する飛行機雲」という用語を使っている。
また、CASE ORANGEでは「持続する飛行機雲」の裏には厭世的な意図があるとする見方もしりぞけている。
CASE ORANGEでは地球工学は全面的に実行されているとしているが、その目的は人々を病気にするためだという見方を拒否している。その前提は、(1)公共衛生当局は公共の福祉を心から願っている。(2)経済は消費者が動かしているの2つである。
ヴェアーミーレン博士は「持続する飛行機雲」の存在は率直に認めている。
「われわれは、ケムトレイルが存在することを知っている。われわれは空中散布をしているからだ。例えば作物に薬品を散布しているし、軍事目的でも散布されてきている。だから、ケムトレイルは新しいものでは全く無い。われわれはそれについて知っている」
CASE ORANGEでは「Powder Contrail Generation」という特許が1975年にある。また、Hughes Aircraft社の「酸化アルミニウム、酸化トリウム、溶解しにくいウエルスバック物質を成層圏に撒いて、核として、温暖化を緩和する」という特許について述べられている。
Hughes Aircraft社は後に、1997年、HAARPとE-Sysytemを受注した民間防衛企業Raytheon社に吸収されている。
2007年から、ビル・ゲイツは450万ドルを地球工学の研究に支出している。
排出を削減することは産業界には広まっていないので、PLAN B地球工学は気候変化と水不足への答えだともてはやされている。
PLAN Bとは空中や水中にもっと汚染物質をばらまくことで、産業廃棄物汚染を減らすことなく、産業廃棄物汚染を相殺しようというものだ。
2010年7月終わりに、国連総会で、ボリビア政府が提出した「クリーンな水と衛生を人権とする」という決議案を採択する予定だ。
CASE ORANGEのチームは、「政府が承諾していて軍隊がコントロールしている気候操作計画が秘密裏に実施されている。その目的は彼らが望んでいない最悪のシナリオを避けるためだ。2つの基本的な処方として、人工雲を発生させて温度をコントロールすること、電離層ヒーターを使って電離層を操作することであろう。」
元記事
そうだと良いのですが。空を見上げて、飛行機を呪うこともしなくてよくなります。飛行機を見て「ありがとう」と言えます。
さてさて、学者の良心、政府の良心を信じますか……
【ケム・トレイルの最新記事】
特に、「最低気温」の方がほんと高い気がします・・・。
ケムなどが、ほんとに温暖化を緩和してくれるものなのでしょうか?
それとも、温暖化もむしろ気候操作計画によってもたらされてる結果なのでしょうか・・・?
先日、田舎に帰ったときのこと。
その日は花火大会だというのに、2,3時間前に大量のヘリやセスナが来てケムトレイル撒き散らしていました。
おかげで濃霧発生。花火大会は中止に!
人々の楽しみさえも奪うケムトレイル。
やめてほしいです。
低空の散布はあまり見ませんが、本場米国並みになったということでしょうか。
>温暖化もむしろ気候操作計画によってもたらされてる結果
私はそうであると思います。
先日飛行機に乗ったときに、尾翼の赤い飛行機が盛大に 持続する飛行機雲 を出しながら飛んでました。
飛行機から、他の飛行機を尾翼が見えるほど近くで見たのも初めてです。
上場廃止したのは、目的があってではないかと疑っちゃいました。
まあ、目的がこの記事のようなら、国家政策に「協力」しているわけで、いいのではないでしょうか?