2006年04月01日 Tweet It!

ファシズム

アイクのニュースレターより

イタリアの映画監督Benito Mussoliniが言うには、「ファシズムは、適切に言うなら、corporatism(協調組合主義、組合協同体主義)と呼ぶべきである。その理由は、ファシズムは国と企業の権力の合体であるからだ。」この定義では、世界のほとんどの国は、何世紀もの間、ファシズムの常態下にある。いわゆる政府の「民主主義体制」というものは、実際には「国と企業の権力の合体」であるからだ。

選挙で投票する人たちは、だだ、同じ企業の権力のために働いている一見違っているように見える複数の腐敗した政治家グループから「選択」しているように感じられるような茶番劇を演じているだけだ。(どの政治かも、言っていることは違っているように見えるが、実際は、同じ企業の権力のために働いているということ)

しかし、自分達がファシストの国で暮らしていると実感する人はほとんどいない。その理由は、何年かに一回、政府を決定する「投票」をすることを認められているからだ。投票する権利と選択する権利を混同してはならない。それは同じものではない。米国で導入されてきているような、紙の記録が残らない、電子投票システムでは、これ以上に、二つの権利の間に違いがある。


posted by 狭依彦 at 21:20 | Comment(4) | TrackBack(0) | 監視社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「ヒトラーの予言」の中に、戦後世界を支配するのは民主主義の皮を被ったファシズムだという箇所があったのを思い出しました。
最近の日米政府を見ていると、そろそろ羊の皮を脱ぎ始めたのかな?と感じます。


Posted by 26 at 2006年04月04日 17:36
民主主義の皮被りのファシズム。そうですね。新首相候補のホロスコープを描いてみたことがあるのですが、人を引き付ける政治家体質と出ただけで、何かをひきずっているような感じはなかったのですが(関係ないか?)
Posted by 狭依彦 at 2006年04月04日 23:07
abeさんは典型的な羊被りですが、所詮は操り人形でしょう。
非公式後援会の会長はAIG日本社長らしいですよ。
明治開国以来欧米の金融資本に仕えてきた売国名家の出ですから。
Posted by 26 at 2006年04月05日 16:57
私にとっては、「金融資本に仕えてきた売国名家」というところが、状況証拠ではそうも思えるのですが、まだ???です。もっと古代からの何かを引きずっているという、違う可能性もあるのではとも思ってみることもあります。
Posted by 狭依彦 at 2006年04月05日 21:54
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