ロックフェラー財団がワクチンなどの既存の「公共医療サービス」や一般的な消費剤に避妊用の合成物を導入しようという野望には限りがないようにみえる。
1985年、ロックフェラー財団の年次報告書では避妊物質「gossypol」もしくはC30H30O8の効果的な使用法を熱心に見つけようとしていることを協調している。
実際に、綿の木から抽出される毒性のあるポリフェノールであるgossypolは効果的な減菌剤(減精子剤)として財団の研究によって認められていた。
問題は、この毒性物質をどのようにして農作物に実装して統合するかということだ。
中国の学者によって男性への避妊効果があると確認されたgossypolは男性避妊の研究の焦点となった。
1990年代後半には避妊薬としてのgossypolの開発の研究は見捨てられたが、21世紀のはじめには大量配布のために選ばれた。
2006年にはメディアのキャンペーンがはじまった、「綿の種が飢餓や貧困を助けるようになりかねない」といううたい文句だ。
元記事
gossypolについてはロックフェラー財団の公式資料にあるようです。
遺伝子組み換えなどで、避妊効果は保ったまま、「危険な副作用」を抑える研究がされていて、その効果が確認されたら広く用いられるようにされるそうです。
ロックフェラー、中国の学者と役者は揃っていますね。
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