「湿地帯の堆積物の土壌、植物、牡蠣やエビ、イシガイなどの細胞に、BPの原油がいまだに相当量残存していることを確認した」
強い頭痛、吐き気、呼吸器障害、目やノドの炎症、耳痛、胸の痛みなどの症状などのこれらの化学薬品の重大な健康への被害がある。
微生物学者で環境への仕事で1999年のマッカーサー・フェローの「ジーニアス・グラント」受賞者であるスブラ女史は次のように指摘している。海岸沿いで暮らしている人々は既に長期的な被汚染の初期段階に入っている。彼らは、肝臓、腎臓、中央神経系への損傷を受けたり、肺の機能低下、心臓病などの慢性的な影響を受けている。
漁師たちは保護具なしに、クリーンアップ作業をさせられて、化学薬品の影響をモロに受けた。
BPは保護具を支給しないだけでなく、保護具を付けている人たちをクビにすると脅していた。
元記事
事実上の安全宣言が出されているようですが、実態は……
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自然にとっても、野生生物達にとっても、地球にとっても、そして我々人類にとっても取り返しのつかないことになりかねない事態のひとつだと思うのですが・・・。
BP関係のことなど狭依彦さんはマメに取り上げてくれていますが、一般的なニュースを見ると、少し前ではチリの救出劇,最近では尖閣の映像問題...など、
1日に何回も見るニュースがある反面、メキシコやハンガリーのニュースが「落ち着いた感じになったようです」という日以来、ほとんど見なく聞かなくなってるような気がするのは僕だけでしょうか・・・?
それは、ほんとに見ないような気がします。
正直 狭依彦さんがとりあげてくれていなければ、僕も今だによく知らないでいたかもしれません。