2010年12月11日 Tweet It!

ウイキリークスとサイト閉鎖

ウイキリークスがインターネット版「パトリオット・アクト」の正当化に使われている

Mitch McConnell上院議員はテレビ番組でアサンジを「ハイテク・テロリスト」と呼んだ。「アサンジが法律違反をしていないということになったら、その法律は変えなければならない」

週末にかけて、Zen Gardnerの洞察に満ちた記事の中で、ウイキリークスが権力の創造物に似ているところが明らかにされた。
この記事では、ウイキリークスのストーリー展開はエリートの問題反応解決戦略に見事に一致していることが正確に指摘されている。われわれの安全のためにもっと圧制が必要であるという解決策である。

ウイキリークスはこのアジェンダを非常に多彩なレベルでもたらすために用いられている。しかし、最も重要なのが政治的に「危険な」コンテンツを理由に、ウエブサイトを閉鎖するという前例を作ったことだ。

Gardnerの記事では、結局のところ、情報が現在敵であるなら、われわれはこの危険な媒体のすべての面を注意深く取り締まらなければならないとある。すべては、われわれ国民の安全と保護のためである。

元記事

圧制というのはtyranny(ティラニー)という英単語の意味の一つです。「独裁」と訳したほうがいいかも知れません。
このティラニー、外部からすべてが押し付けられるというより、「われわれ」が「望んで」、そのような体制になってゆくのでしょうね……
posted by 狭依彦 at 17:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際北米 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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