2011年01月04日 Tweet It!

CIAとスェーデンとウイキリークス

scr03-10_09.jpg

古くからの共和党の相談役から聞いたが、CIAはスェーデンを使って、注意深く選んだ編集済みの国務省の外交文書をウィキ・リークスに流したり、その後外交文書を事前に選んでおいた企業ニュースメディアへ公開したりした。
スェーデンが選ばれたのはいわゆる同国の「報道の自由と表現の自由」の伝統のためで、ウィキ・リークスによる外交文書の発表をインターネットをより強く支配しようとすることを目論んだCIAと国防総省の秘密心理的作戦計画と関係していないように見せかけるためであった。

ウィキ・リークスのオペレーションは二人のスェーデンの主導的政治家の助けを借りて行われた。二人ともが、CIAと米政府との関係を長く保っている政治家である。
共謀者の一人はスェーデン首相のFredrik Reinfeldで、米共和党の工作員Karl Roveによって高校時代に見出された。Roveは元大学共和党員の事務局長で、1980年代初期には共和党の選挙顧問を務めた。また、1983年に共和党の海外支部としてIRI(国際共和協会)が設立されたので、そのために海外活動を行うようになった。

元記事

最近ウイキリークスの話がマスコミで出てこないようになりましたね。
作戦が一段落したからでしょうか?
国民への「教育」が済んだので、次に来るのが、ひそかな規制強化でしょうか。


posted by 狭依彦 at 23:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際欧州(英以外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック