言論の自由の組織がサウジアラビア政府による、すべてのオンライン新聞とブロガーを文化情報部への登録制にする決定を非難している。
新規則は来月導入されるが、それによると、すべてのオンライン・ライター−これはフォーラムやショート・メッセージも含むようであるが−は最長3年間有効の免許がいることになる。
サウジ政府によると、この決定は、社会を守るために計画されているだけであるという。また、政府は既にコンテンツを検閲しているという。
サウジ・アラビアはアラビア圏でもブロガーの数が最大級の国である。
免許の申請者は、サウジ・アラビア人、20歳以上、高校卒以上である。
また、加えて「悪いことをしないことを証明する書類」が必要であるという。
オンライン新聞の編集者は文化情報部の承認が必要となる。
免許なしでブログを書いている者が捕まると、最高約2万7千ドル相当の罰金を科せられ、さらにたぶん一生涯の禁止を言い渡されることとなる。
元記事
マスコミからは結構サウジなんかは「いい」イメージを持たされているのだけれど(?)、本当は、ティラニー(強権)の国なんですよね。
これは、中国の一人っ子と同じような実験ですね。「将来」のための。
【監視社会の最新記事】