2011年03月10日 Tweet It!

米銀行の税金逃れ

活動家がバンク・オブ・アメリカの支店を閉めさせる

ワシントンでNational People’s Actionの活動家600名がバンク・オブ・アメリカの支店を閉めさせた。これは、銀行が税金をごまかしていたという記録に抗議するものだ。
National People’s Actionは最近、バンク・オブ・アメリカ、Wells Fargo、シティ、JPモルガン・チェイス、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレイなどの銀行が数十億ドルの税金の支払いをまぬがれているやり方を発表した。
この研究によると、ここ2年間にわたって、この6行はアメリカでの税引き前の収入の11パーセントを税金として払っているが、これは法的に支払い義務のある35パーセントよりずっと少ない。

税金を免れることにより、これらの銀行は130億ドルも溜め込んでいる。
National People’s Actionの報告によると、この税収があれば、2008年の経済危機以降に職を失った13万2千人の教師の給与2年分をゆうに支払える金額だという。

元記事

すわ、銀行取り付き騒ぎかと思いましたが、抗議活動の一環のようですね。
posted by 狭依彦 at 23:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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