2011年04月18日 Tweet It!

食糧危機は来るか

世界的な食糧危機がやってくる兆候

(1)世界銀行によると、食料価格の上昇によって昨年の6月から極度の貧困に陥れられた人々が世界中で4400万人ある。

(2)世界の表層土が驚くべき割合で失われている。1/3が失われているという意見もある。

(3)アメリカのエタノールの燃料化によりすべてのトウモロコシの生産量の3割が燃料に使われてて、価格が上昇している。

(4)中東などでは水不足により小麦が育てられなくなっている。サウジアラビアは2012年には全く小麦が生産できなくなるといの予測がある。

(5)水のくみ上げ過ぎによる地下水の枯渇。

(6)UG99小麦枯死病のような植物の病気がどんどん広がっている。

(7)日本の福島原発の事故により、日本でも耕作可能な農地が少なくなる。

(8)石油価格の上昇。食糧生産もおおいに石油に頼っているし、輸送もそうである。

(9)30年以内には肥料の不足に見舞われる。世界のリンが少なくなっている。

(10)インドの年間食料価格上昇118パーセント。

(11)アメリカ、2月に史上最高の食料価格。

(12)小麦、トウモロコシ、オレンジ・シュースの消費者価格、昨年の2倍。

(13)大豆の消費者価格は150パーセント。

元記事

食糧価格は投機によって急上昇しており、それを規制により止めようとしている政府の動きもありますが、結局、出来レースで上がり続けるのではないかと思われます。

投機をしている奴らは、貪欲なやつらで「お金のため」にやっているように見えますが、私は、シナリオがあって、それに従って動いているだけで、貪欲にお金儲けのためにだけやっているとは思えません。
シナリオとは食糧危機でしょう。
posted by 狭依彦 at 23:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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