ジョージ・モンビットは不可解な「ダマスカスに続く道」の良い影響を与えると思われる転向をしたものだが、そのモンビットなどの原子力推進論者たちは、私たちを「さくらんぼ狩り」(いいとこだけを選ぶ)のデータ操作と放射能の健康に対する影響を誇張していると非難している。
一般大衆を元気付けることにおいては、今行われていることはそんなに悪いことではないだろうが、モンビットたちは放射能の被爆の悪影響についての科学的証拠を歪曲し不正確に伝えている。
彼らの最初の情報歪曲は内部被爆と外部被爆の影響を混同することだ。
外部被爆とは1945年に広島と長崎上空で原爆が爆発したときに人々が被爆したことにあたる。
モンビットや原子力産業の擁護者たちが放射能の危険性について撒き散らしていることは、タバコ業界がニセ情報を提出し、喫煙の真の影響についてウソをついていたことと同様の方法である。
1959年5月28日、WHOは第十二回世界健康会議でIAEAと合意を交わした。
この合意の条項の一つには、WHOがIAEAにWHOが企画するまたはレポートする研究についての事前承認権をIAEAに与えるというものだ。
IAEAはジャーナリストを含む多くの人たちが中立的な監視機関であると考えているが、実際には原子力産業の擁護者である。
IAEAの設立文書には「この期間は原子力が世界中の平和、健康、繁栄に貢献することを推進し押し広げることを求める」とある。
WHOがIAEAへ従属していることは放射能科学界では広く知られている。
元記事
モンビットさんの立場が不明なので、「ダマスカスに続く道」の転向の意味がとれていません。
思うに、原子力産業のために語っているとすぐ分かる専門家より、人々のために語っていると思わせているが、実は、原子力産業のために語っている専門家がより危険であるということでしょうか?
【原発の最新記事】