2003年8月6日−1945年8月6日に最初の核爆弾が落とされたことを記憶に残すための広島の日であるが、ネブラスカ州のOffutt空軍基地の戦略命令本部で密室で秘密会議が行われた。
この会議には各産業や産軍共同体企業の上層部が参加した。
この防衛関係の請負業者、学者、政策決定者たちの集まりは、広島を記念してというようなものではない。
この会議は、「より小さく」「より安全で」「より便利な」新世代の核兵器の開発に道筋をつけようというものであった。この核兵器は、21世紀の「in-theater nuclear wars」(演劇現場での核戦争)で使われることをめざしていた。
元記事
そんな「安全な」核兵器が、たとえば、イラクのファルージャとか、今なら、リビアで使われているのですね。
「より安全」で、「より便利」なといううたい文句で、「原子力の平和利用」なるものを受け入れされられた日本人のことを思い浮かべてしまいます。
アメリカ(もしくはエリートたち)の日本人代理人たちとそれに群がるハイエナたちは、「原発の被害を受けた日本こそが原子力の平和利用を行わなければ」ならないという歌い文句で原発を進めてきたのですよね。
その結果が福島になっている。
このあたりのことは、鬼塚英昭先生の『黒い絆』にしっかりと書かれています。
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