ウガンダの首都カンパラの郊外の村や農村は恐怖に見舞われている。
小学生は下校するとき先生や親によってしっかり警護されている。
遊び場や道端にはポスターが貼ってある。子供を犠牲とする目的で呪術医によって誘拐される危険を訴えているポスターだ。
この儀式は、富と健康をもたらすと信じている人たちがあるが、ウガンダでは3年ほど前まではほとんど話題にのぼっていない。しかし、この儀式が再び行われるようになっている。ウガンダ経済の好況と歩を同じくしているようだ。
首を切られた子供たちの死体が、道路わきで何箇所か見つかっている。この犠牲者たちは、明らかに、人間供犠の力への信仰が高まっていることを示しているのだろう。
ウガンダの新エリート層の一員が呪術医に莫大な金額を支払って、富を増やすために子供の儀式殺人を行わせていると、ウガンダでは多くの国民が信じている。
このような子供の殺人ウガンダでは近年年間25件から29件あり、増加傾向にある。
しかし、数百件、900件を超えているという報告もある。警察の汚職、無能によってこのような捜査は進んでいないからだ。
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この辺りのエリートは、きっと西欧の「影響」を受けているのでしょうね。
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