2012年01月11日 Tweet It!

スーチーさんChatham House賞受賞

アウンサンスーチーさんが企業ファシストの検印を受ける

アウンサンスーチー(WIKI

イギリスの外相ウィリアム・ヘイグがアウンサンスーチーさんにChatham House賞を贈った。
ウィリアム・ヘイグ氏は2012年1月にイギリスがビルマから追い出されて56年後始めてイギリスの外相としてミャンマーを訪れ、「民主主義の象徴」であるスーチーさんに手ずから賞を渡した。

Chatham House賞は「Chatham Houseのメンバーが前年国際関係の改善に最も意義ある貢献をしたと認める政治家」に毎年贈られる賞である。
この決定過程は調査チームや現在のChatham Houseの幹部であるJohn Major、Patricia Scotland、Paddy Ashdownによってなされる。Paddy Ashdownなどは、TED会談において、法人資本家によって運営されている国際統治についての自分のしつこい売り込みで、イノベーションと実用主義の精神を汚しまくったところである。

Chatham Houseのメンバーは政財界、メディア、学者などからなる。
企業のメンバーでは、Chevron, ExxonMobil, Shell, British Petroleum, Amsterdam & Peroff, Bloomsberg, BBC, Coca-Cola, Dutsche Bank, BAE Systems, the Economist, GlaxoSmithKline, Goldman Sachs, HSBC, Morgan Stanley, Total, Texco, Reuters, Boeing, Standard Chartered Bank, Thales, Lockheed Martinなどで、Human Rights Watch(【組織】ヒューマン・ライツ・ウオッチ、人権ウオッチ)やアムネスティ・インターナショナル、Barclays Capitalもメンバーである。

Chatham Houseは多くの法人資本家が集まったラウンドテーブルの一つであり、国際的法人資本家の利害を代表している。
この団体の政策文書やアジェンダは国際的法人資本家の利害に直接的に寄与するものとなっている。

それゆえ、Chatham House賞は、受賞者が国民に対して寄与したという証明ではなく、むしろ、国際的な権力に寄与したということである。

アウンサンスーチーは国際企業ファシストの検印を受けたということであり、リビアでの破壊と虐殺をもたらす主要な役割を果たしたハーグ外相から賞を受けたということだ。

スーチー氏の運動は、英米政府から財政支援を受けていた。2006年に出た「Burma Campaign UK」という文書には、米政府と米企業の財団が多額の資金とリソースを提供して、スーチーのイメージ高めることと「運動」を支援したことが詳細に書かれている。

元記事

こんなこと考えたこともなかったですね。
再度スーチーさんの経歴などを見ると「そうかな」と思えるのですが、やはり、日本のメディアによる「軍事政権」に対決しているというイメージが私の中にしみついているのでしょう。

これは「軍事政権」が「良い」という内容ではないので、どっちもどっち−黒い犬も白い犬も犬である−と考えておけばよいのでしょう。


posted by 狭依彦 at 23:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際アジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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