2012年02月07日 Tweet It!

シリア・殺したのは政府か?

アラブ連盟のモニターがシリアの虐殺が外国の支援を受けた破壊分子の仕業であることを見つけた

Gulf Cooperation Council (GCC)が160人のモニターへの一ヶ月にもおよぶ聞き取り調査にもとづた報告書は失敗に終わり、Pepe RomeroはAsia Timesで次のような結論に至っている。
「『悪の」バシャール・アサドの政府は、無差別に、一方的に自国民を殺しているので、政権交代が必要とされる」

この報告書は西欧の企業メディアからも、また、サウジやカタールがほとんど金を出しているアラブのメディアからも無残に無視されている。

しかし、この報告書は断固としたものだ。

シリア政府による平和的なデモ隊への組織的で、殺人的な抑圧は無かった。
その代わりに、この報告書が指摘しているのは、疑わしい武装ギャングがシリア非戦闘員が数百人死に、シリア軍の兵士が千人以上死んだことに責任を負うべきだ
としている。
このギャングは、民間バスを爆破したり、ディーゼル油を積んだ列車を爆破、警察のバスを爆破、橋やパイプラインを爆破するなど、致死的な戦略をとっている。

それゆえ、現在の国連での「アラブが主導するシリアにおける10ヶ月にもおよぶ弾圧を平和的終えることを保障しようという動き」は、あからさまな政権交代の動きにすぎない。
アメリカ、イギリス、フランスのいつもの容疑者は、国際社会に、これはNATOのリビア爆撃の再演ではないと国際社会に思わせるのに一生懸命である。

元記事

ニュースでも、シリア政府はこのように言っている(けどそれは言い訳にすぎないみたいな言い方で)、少しだけは触れられますね。
posted by 狭依彦 at 22:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際中東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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