ここ何年か、イスラエルは懸命にイランに対して国際社会を敵に回させ脅しをかけようとしてきたが、それらの計画が失敗しているので、イスラエルは自分自身を傷つける代償を払ってでも、イランを非難の標的にしようとしている。
イスラエル政権はインドとグルジアの大使館の職員に対する攻撃を行ったが、これはイランに対する心理的戦争のさきがけであるとイランの国会議員Javad Jahangirzadehが語っている。
ニューデリーでは大使館の車が爆発してイスラエルの外交官が負傷、近くの病院に運ばれた。この攻撃ではイスラエル大使は怪我をしていない。
攻撃の第二波としてグルジアのトシビシでイスラエル大使館に勤めているグルジア人が自分の車の下部に爆弾が付けられているのを発見した。爆弾は取り外されて爆発を免れた。
イスラエルのネタニヤフ首相はイランが攻撃の裏にいると主張している。
イランはイスラエルの言いがかりを断固としてはねつけ、この非難はイスラエルのイランに対する心理的戦争の一部であると言っている。
元記事
この元記事はイランの半官ニュースサイトです。
日本のメジャーなニュースで取り上げられているとすると、グルジアのは「もう爆発した」と勘違いするみたいな取り上げられ方だったと思うのですが、さて、どうでしょうか?
イランの爆発と、この爆発、取り上げられ方の違いを比べることができたら、「日本の立場」がよく分かるでしょう。
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