2006年10月11日 Tweet It!

北朝鮮2題

ラムズフェルドと北朝鮮の関係

ラムズフェルドはABBが原子炉を北朝鮮で建設するという取引について何を知っていたのだろうか?そして、彼は、どうしてそれについて語ろうとしないのだろうか?

アイク この背景は、「Tales from the Time Loop」(狭依彦注:アイクの著作)に書かれている)

北朝鮮が核兵器の計画を止めるのと引き換えに、二基の軽水炉を与えるという米国が同意した取引が1994年にあったが、それは論議の的となった。そして、ラムズフェルドがそれについてどう考えていたかについての明瞭な公式記録はない。ラムズフェルドが沈黙を守っていることについてさらに驚くべきは、ラムズフェルド自身が、その原子炉に対して設計と中心となる部品を供給する200万ドルの仕事を勝ち取った会社の重役をしていることだ。
その会社はチューリヒに本社のある、エンジニアリングの大企業ABBだ。同社は2000年の初頭に契約を結んだが、それは、ラムズフェルドが同社の重役を止め、ブッシュ政権に加わる以前のことであった。

元記事

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ローリング・ブランダー

ブッシュ政権はどうやって北朝鮮に核を手に入れさせたか?

ホワイトハウスはただ、傍観しているだけで、何もしていない。ブッシュ政権の外交政策は、公式的には、「悪の枢軸」が大量破壊兵器を手に入れるのを止めさせるというものであった。しかし、ブッシュは、なぜ、世界でも最も危険な政権が、致死的な大量破壊兵器を作ることを容認したのだろうか?
イラクの現在の破壊行為と流血からすると、「戦後」の計画なして、一方的にある国を攻めるよりも準備不足の決定を想像することは難しい。しかし、しかし、ブッシュ政権の北朝鮮に対する不適切な外交政策は、より重大な、結果に結びついても不思議ではない。

アイク
これは、「ミステーク(失敗)」でも「ブランダー(へま)」でもない。計算づくで行われている計画だ。

元記事

アイクのコメントがありました。予想通りですね。
posted by 狭依彦 at 21:55 | Comment(0) | TrackBack(1) | 国際アジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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北朝鮮に軽水炉をプレゼントしたのは米国。アジア分裂のためのネオコンのカードが北朝鮮?
Excerpt: 前回のエントリーにも書いたが、やはり我々はアメリカ(日本政府も了解済み?)の情報戦略に踊らされている可能性がある。 http://members.aol.com/kassiopeias/jp2-a...
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