2012年02月21日 Tweet It!

ロンドン五輪 VIP優先

ロスチャイルドのオリンピックはVIPレーンから救急車を締め出す(表題:アイクさん)

(元記事:ガーディアン

オリンピックの組織委員会は「ゲーム・レーン」(オリンピック専用レーン)から非常灯を点灯していない救急車を締め出すことで、ロンドン子の健康を危機に陥れると非難されている。

このレーンはVIPが迅速にイベントに行けることを保証するために導入されたが、救急車が日常的にレーンを使うことが禁止された。
ロンドンの戦略保健当局であるロンドンNHSからレーンを使えるように要求が出ていたが、拒絶することに決まり、これが市民の怒りを買うことになった。

ロンドンはかってないほどの混雑が予想されるが、主要ルートの交通は這うように遅くなることが予測され、透析などの患者が車の中に閉じ込められた状態になることが危惧されている。

青色灯を点灯している救急車はレーンの使用を認められるが、青色灯を点灯することを正当化できないような緊急な移動もあると専門家は言っている。

メディカル・サービスの長Leah Bevingtonはバスレーンでさえ救急車や患者を輸送している車には通行が認められているのに、ロンドン・オリンピック委員会から拒絶されている。「お年寄り、衰弱している人、緊急の血液、酸素などは、一般の人たちと一緒に渋滞の中で待たされることになる。普通の日でもロンドンの渋滞はひどいのに、オリンピックでレーンがふさがれた場合の混雑は予想がつかず、患者は長時間車の中にいなければならないだろう。そこで、オリンピックの組織委員会は、ケアが必要な患者には、例えば透析やガン治療の患者などが長い渋滞にはまらないように、立ち止まって何かの手立てを考えるべきだ」という。

血液や酸素を病院に運ぶ日常配送は、渋滞を避けるために、夜間に切り替えられているという。

元記事

非常灯を点滅している救急車はレーンを使うことが許されています。

レーンを使うオフィシャルはBMWでゆったりと移動することになっています。そん中には、コカコーラとかマグドナルドの幹部も入っています。オフィシャルというのは、政財界の大物(中物も入るかな)ということです。選手やコーチは選手村で、あまりレーンを使う移動はなさそうですから・・・・・・
posted by 狭依彦 at 22:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際英国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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