HE’S FIVE FOOT TWO AND HE’S SIX FEET FOUR …
その男は5フィートで、また、その男は6フィート4……

… HE FIGHTS WITH MISSILES …
……ミサイルで戦う……

… AND WITH SPEARS …
……槍で戦う……

HE’S ALL OF 31 …
みんな31歳……

… AND HE’S ONLY 17 ...
……たった17歳……

… HE’S BEEN A SOLDIER FOR A THOUSAND YEARS ...
……千年もの間、ずっと、兵士であった……
人類にとって殺戮という悲しい話は続いているが、歴史を通じて、同じ叫びがこだましている。「あなたたちは英雄だ。−神は、軍隊を祝福されている−大義のために、偉大な国家のために、戦っているのだ。自由のために、真実のために、(その種の表現で最も多いのが)平和のために、あなたたちは戦っているのだ。」
これらの言葉は感動的なセールス・トークであることが判明している。人の心理には、「英雄」になりたい、自分が世界をよりよくするために何かをしている、と思いたいところがある。ジョン・ウェイン症候群の人は誰でも、この売り込みのカモになる。適切に言えば、この軍隊の英雄の象徴からすれば、怒りを持って撃ちだされる弾丸は一発もないことになる。気取った第二次世界大戦の戦争映画のセットでは、コーヒー一杯こぼした染みでも戦争の傷跡になっただろうが、軍隊の英雄の象徴などそんなセットの中にしかない。
そんな英雄など、ナンセンス、すべてがナンセンス。そして、若者たちが、軍服を原始時代からはじまった過去の遺物であると拒否しない限り、このナンセンスはずっと続くのだ。「われわれの軍隊を応援しよう」は読み替えると「われわれの戦争を支持しよう」ということだ。
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