ここ十年のうちに、世界では多くの人々がマイクロチップを埋め込む方向へ向かうと、今週、公式的に発表された。これは重大な分岐路に来たということだ。ここで示されている10年間というのは、最大限に楽観的なところだ。もし、吾々がトランス状態から今すぐ目覚めないなら、10年なんて言っていられない。とくに重要なのは、人間にバーコードをつけるという可能性が、秘密裏にではなく、主流で議論されているということだ。
十数年前に、私が、世界は人々にマイクロチップを埋め込むと示唆した時、大笑いされたのを思い出すと昔日の感がする。
今週、英国のInformation Commissioner(狭依彦:情報関係の偉い人だろう)のRichard Thomasは、ある監視技術の使用について公式に発表した。その報告書では、その技術によって、人々が、「ペットの犬」のように、マイクロチップを強制的に埋め込まれ、行動を追跡され、個人情報を蓄積されるかもしれないと警告している。もちろん、蓄積された個人情報はチップ・リーダーの所有者にはもはや個人情報ではないのだが……
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