南アフリカの野生の象の群れ2つはZululandの森林地帯をゆっくりと進み、12時間かけて、故Lawrence Anthonyの家までやってきた。アンソニーはこの象の命を救った自然保護論者の作家である。
この象は、以前は暴れていて、いたずらをする象で、数年前には厄介者として射殺される運命にあったが、アンソニーによって救われ、更生させられた。アンソニーは森林地帯で育ち、「象ウイスパー(ささやく人)」として知られている。
象たちは二日間、南アフリカのThula Thula禁猟地にあるアンソニーの家に留まって、彼らが愛した男に別れを告げていた。
しかし、象はどうやって5月7日のアンソニーの死を知ったのだろうか?
象たちは1年半ほどアンソニーの家を訪れていなかったが、アンソニーの死後すぐに1群れがやってきて、その翌日もう1つの群れもやってきたという。象たちが家に来るには12時間かかるという。
元記事
「戦火のバグダッド動物園を救え―知恵と勇気の復興物語」という本があります。
彼のベストセラーは、この象たちのことを書いた「象ウイスパー」のようですが、あと一週間くらいで英語版が発売になるようです。日本語版はありません。
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情報ありがとうございます(^^)/
アンソニーの魂は、死後、しばらくその土地に留まっていた。
象たちは、それと交信して、最後のあいさつを交わし、去っていった。
そんな感じなのですかね?