60歳のギリシャの音楽家と91歳の母親が、財政悪化による絶望感から、自宅アパートの5階から飛び降り死を選んだ。
ギリシャでは財政危機による自殺が流行しているが、この二つの死はその最新のものだ。
目撃者の証言はいろいろ変わっている−アルツハイマーにかかっている母親が先に飛び、祈りの言葉を唱えながら死んだ。別の近所の住民は、母と息子は手をつなぎ一緒に飛び降りたというものもある。
しかし、誰もが同意する唯一のことは、この家族は長い間苦しんでいたということだ。
前夜に、息子Antonis Perrisはギリシャでも人気のあるフォーラムに一種の遺書をのせている。「自分は家族の財政問題を解決する方法がない・・・・・・」
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私は、ギリシャ人が怠惰だからこうなったということでは決してなく、ギリシャは「狙われた」と感じていますが、日本は、もう、「狙われない」のでしょうか?
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